パピヨンフブキ（1985年生、母フカシフラワー）
Papillon Fubuki
1985.03.01
パピヨンフブキ（1985年3月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時6歳）と交配したフカシフラワーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、地方25戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のゴールドカップ。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 25戦9勝 [9-3-2-11/25]
- 総賞金国内
- 4,730万円
- 生年月日
- 1985年3月1日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 菅原和治水沢
- 馬主
- 太田代光夫
- 生産者
- （有）浜本牧場
- 抹消情報
- 地方：1990年12月11日抹消
性質分析
- 距離適性
- 成長
- 馬体重
- 出脚
- 出走回数
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 4馬身
血統
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Native Dancer | 5×3 | 15.62% |
| 牡 | Nasrullah | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Blenheim | 6*7×4*7 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5*5×6*6 | 9.37% |
| 牡 | Blandford | 7×5*6 | 5.46% |
| 牡 | Teddy | 6*6×6 | 4.68% |
| 牡 | Man o' War | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Swynford | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Fair Play | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Buchan | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Sweep | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Prince Palatine | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 6*7×7 | 3.12% |
| 牝S | Lady Angela | 4*5 | 9.37% |
5代血統表
| 父の父ノーザンテースト1971（CAN） | Northern Dancer1961（CAN） | Nearctic | Nearco | |
| Lady Angela | ||||
| Natalma | Native Dancer | |||
| Almahmoud | ||||
| Lady Victoria1962（CAN） | Victoria Park | Chop Chop | ||
| Victoriana | ||||
| 父アスワン1979（JPN） | Lady Angela | Hyperion | ||
| Sister Sarah | ||||
| Never Bend1960（USA） | Nasrullah | Nearco | ||
| Mumtaz Begum | ||||
| 父の母リリーオブザナイル1966（USA） | Lalun | Djeddah | ||
| Be Faithful | ||||
| Nile Lily1954（USA） | Roman | Sir Gallahad | ||
| Buckup | ||||
| Azalea | Sun Teddy | |||
| Coquelicot | ||||
| 母の父カウアイキング1963（USA） | Native Dancer1950（USA） | Polynesian | Unbreakable | |
| Black Polly | ||||
| Geisha | Discovery | |||
| Miyako | ||||
| Sweep In1942（USA） | Blenheim | Blandford | ||
| Malva | ||||
| 母フカシフラワー1976（JPN） | Sweepesta | Sweep | ||
| Celesta | ||||
| ダイハード1957（GB） | Never Say Die | Nasrullah | ||
| Singing Grass | ||||
| 母の母ミスズミドリ1972（JPN） | Mixed Blessing | Brumeux | ||
| Pot-pourri | ||||
| ラインランド1957（JPN） | ライジングフレーム | The Phoenix | ||
| Admirable | ||||
| マーヴエラス | プリメロ | |||
| オーマツカゼ | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンテースト系
- ファミリーナンバー
- 12
レース成績
経歴
デビュー前
高月由次厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1987年）
12月29日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパテイントンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1988年）
1月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサフアリートツプに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。
2月14日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノステイタスに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
3月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の桃の花特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
5月13日、中8週で迎えた5戦目は、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のジヤシントサンセーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の関東オークス（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケシバロツクから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月6日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦4勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月31日、中7週で迎えた8戦目は、3歳戦のマリーンカップ（船橋ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウアローに1馬身の差をつけて制した。
10月5日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（8戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヨウハイホープから1馬身半差の2着に敗北した。
11月9日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のゴールドカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森下博騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミハマラーベルをクビ差制して優勝
12月30日、中6週で迎えた11戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で森下博騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（1989年）
3月30日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で森下博騎手（11戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月18日、中2週で迎えた13戦目は、神奈川盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で森下博騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドプラツクをハナ差制して制した。
6月28日、中9週で迎えた14戦目は、クイーン賞（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で森下博騎手（13戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウニンメゴヒメからハナ差の2着に甘んじた。
8月2日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、関東盃（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で森下博騎手（14戦7勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月10日、中9週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、NTV盃（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた17戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、キヨフジ記念（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月20日、中7週で迎えた18戦目は、浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1990年）
1月31日、中5週で迎えた19戦目は、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月8日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、赤松杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月18日、中9週で迎えた21戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケイマイテイに1馬身半の差をつけて8勝目をゲットした。
7月29日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月25日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた23戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月23日、中3週で迎えた24戦目は、ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノウエスタンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
11月19日、中7週で迎えた25戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。