ピリリ（2015年生、母ハルダル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、増本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、今中俊平によって324万円で落札された。

2歳（2017年）

7月22日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は402kg。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

11月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

12月21日、中5週で迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピザヤカラノテガミに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2018年）

1月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るライトセイラを豪脚で半馬身差し切って制した。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の梅桜賞（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

2月27日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦2勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のユリカモメ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

6月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコスモヘキサグラムに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月2日、中3週で迎えた11戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の孔雀特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9月9日、中9週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた12戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田敬士騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた14戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、加賀白山賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

12月27日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の角成ると馬賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、メルティングポットにアタマ差交わされて2着となった。

4歳（2019年）

1月23日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

2月6日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

2月22日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るネップウクノイチを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って優勝

3月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

12月26日、約9か月半の休養明けで迎えた20戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

5歳（2020年）

1月9日、中1週で迎えた21戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた22戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石川駿介騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

4月13日、中6週で迎えた25戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、HRBオジョウエリサン引退記念（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のグローリアスロウラを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

5月11日、中3週で迎えた26戦目は、イヌワシ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた27戦目は、トンビ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた28戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、トビウオ賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のステルスブルーに2馬身の差をつけて6勝目を収める

8月7日、中3週で迎えた29戦目は、ヒラマサ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで踏ん張ったが、ミエルミエーレに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月16日、約4か月半の休養明けで迎えた30戦目は、寒雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

6歳（2021年）

1月4日、中2週で迎えた31戦目は、門松賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた32戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、プレーリードック賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エメラルディに半馬身交わされて2着となった。

3月1日、中4週で迎えた33戦目は、ミーアキャット賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取り、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月20日、中6週で迎えた34戦目は、ツバメ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

5月27日、中4週で迎えた35戦目は、オオタカ賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた36戦目は、トンビ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた37戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、トビウオ賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のシルヴァーイーグルを3/4馬身振り切って7勝目を手に入れた。

7月31日、中3週で迎えた38戦目は、ヒラマサ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベニノビーナスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中3週で迎えた39戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、バショウカジキ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた40戦目は、ワラビー賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた41戦目は、モモンガ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオビワンズドーンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7歳（2022年）

3月2日、約4か月半の休み明けで迎えた42戦目は、フェネック賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

4月5日、中4週で迎えた43戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、ツバメ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、スノープリンセスに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、イヌワシ賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた45戦目は、ハヤブサ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた46戦目は、トウザヨリ賞（川崎ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は神尾香澄騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、サンドビューティに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月2日、中3週で迎えた47戦目は、クロマグロ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた48戦目は、バショウカジキ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

9月12日、中2週で迎えた49戦目は、ワラビー賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したヤベゴースイートを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月12日、中3週で迎えた50戦目は、ムササビ賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた51戦目は、ウォンバット賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、トゥルカナに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月12日、中4週で迎えた52戦目は、ヤマネ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野畑凌騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、リンノファンタジーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8歳（2023年）

1月4日、中2週で迎えた53戦目は、ウサギ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野畑凌騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた54戦目は、プレーリードッグ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で野畑凌騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた55戦目は、フェネック賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

4月5日、中4週で迎えた56戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、ツバメ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

2023年4月18日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。