マイネルファルケ（2005年生、母ビンゴハナコ）

マイネルファルケ（2005年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋鷹（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のムタファーウエク（当時9歳）と交配したビンゴハナコが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地31戦5勝2着7回、中央障害5戦1勝、地方7戦1勝。2009年のマイルチャンピオンシップ(G1)で2着に入った他、2009年、2010年とダービー卿チャレンジトロフィー(ハンデG3)で2回2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,600万円（16万×100口）で一口馬主が募集された。

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

11月18日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、オーロマイスターに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレッズフィールドに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月22日、中2週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳G3のラジオNIKKEI杯2歳ステークス（阪神芝2000m 雨/重）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

3歳（2008年）

1月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳G3の京成杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

3月16日、中5週で迎えた6戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた7戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のひめさゆり賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のジュメイラムーンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月14日、中5週で迎えた9戦目は、3歳1000万下のエーデルワイスステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦1勝）。17頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の昇仙峡特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津村明秀騎手（3戦1勝）。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、伸びてきたブルーマーテル決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中3週で迎えた11戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の山中湖特別（東京芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のテイエムアタックに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月21日、中4週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のクリスマスカップ（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、2着となった。

4歳（2009年）

1月18日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の初富士ステークス（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の節分ステークス（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松岡正海騎手（3戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月21日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上1600万下のアクアマリンステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松岡正海騎手（4戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のウェディングフジコをクビ差振り切って4勝目を掴み取った。

4月5日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、ハンデG3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は津村明秀騎手（4戦1勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたタケミカヅチ決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月16日、中5週で迎えた17戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（5戦2勝）。18頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

10月4日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の秋風ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（6戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のスピリタスをハナ差振り切って休み明け初戦を物にした。

10月24日、中2週で迎えた19戦目は、G3の富士ステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（7戦3勝）。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい最後はライブコンサートと並んで9着同着となった。

11月22日、中3週で迎えた20戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り小雨/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。18頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いたが、カンパニーに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

5歳（2010年）

1月5日、中5週で迎えた21戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

1月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、4着に入った。

3月14日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、東風ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったフィフスペトルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月4日、中2週で迎えた24戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ショウワモダンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中8週で迎えた25戦目は、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（9戦3勝）。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて18着に終わった。

10月23日、約4か月半の休養明けで迎えた26戦目は、G3の富士ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（10戦3勝）。17頭立ての7番人気で大外17番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

11月21日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（11戦3勝）。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい18着に終わった。

6歳（2011年）

1月5日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた28戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。

8月7日、約7か月の休養明けで迎えた29戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、リードを2馬身以上保って、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた30戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の京成杯オータムハンデキャップ（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

11月6日、中7週で迎えた31戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。14着に敗れた。

12月25日、中6週で迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンの2011ファイナルステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい17着に終わった。

7歳（2012年）

2月19日、中7週で迎えた33戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のソークアップザサンに2馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

7月8日、約4か月半の休養明けで迎えた34戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月6日、中4週で迎えた36戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。13着に敗れた。

8歳（2013年）

3月6日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、S3の東京スプリング盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた38戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

4月23日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた39戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた40戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、S2の大井記念（大井ダート2600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

6月28日、中5週で迎えた41戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1600m 内回り曇/重）に53.5kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

8月17日、中6週で迎えた42戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の桂樹杯（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のハカタドンタクをアタマ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

9月29日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた43戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。