リュウノヒーロー（2007年生、母プチプレリュード）

リュウノヒーロー（2007年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のキングリファール（当時10歳）と交配したプチプレリュードが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は東北牧場。戦績は、地方65戦8勝2着12回。2011年の桂樹杯(一般)で2着に入った他、2012年のせきれい賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐藤晴記厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2009年）

6月7日、デビュー戦は関本浩司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーホクレジーナを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

7月27日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若鮎賞（盛岡芝1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロックハンドスターを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

8月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月21日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月1日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本浩司騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

3歳（2010年）

1月12日、中5週で迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、厳しいペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた13戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

4月4日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の芝桜フェスタレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた16戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくずまき七滝まつりレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ディアユウキに半馬身交わされて2着となった。

5月30日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサダチカガーベラに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のウイナーカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の羽川森林公園レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ゴールデンライフに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月2日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のターコイズ賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

8月8日、連闘で迎えた23戦目は、3歳戦のサファイア賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ゲンパチオブラヴに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月6日、中3週で迎えた24戦目は、北上夜曲レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、モツ家権カップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原俊吏騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイショウローズをハナ差だけ差し切って2勝目を収める

10月2日、中1週で迎えた26戦目は、南部杯カウントダウン9（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原俊吏騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた27戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原俊吏騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた28戦目は、一般B2三（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原俊吏騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた29戦目は、葉山めがね橋レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原俊吏騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で菅原俊吏騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で菅原俊吏騎手（15戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた32戦目は、おおのミルク村ゆめ牛乳レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で菅原俊吏騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したディーエスファジーを差し切れず、2馬身差の2着となった。

4歳（2011年）

1月3日、連闘で迎えた33戦目は、初夢恵比寿レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で菅原俊吏騎手（17戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた34戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、黄桜かっぱ特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた35戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた36戦目は、姫神山レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したタケショウナイトにハナ差届かず2着となった。

6月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、千厩夏まつりレース（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（20戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のセンリグランピーに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

7月10日、中1週で迎えた39戦目は、玉山区夏まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（21戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた40戦目は、姫神賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（22戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るナイトストーカーズを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

8月14日、中2週で迎えた41戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（23戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ボスアミーゴにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月12日、約3か月の休養明けで迎えた42戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、秋嶺賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた43戦目は、健康と癒しの郷八幡平レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた44戦目は、奥州商工会議所杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（24戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた45戦目は、束稲山レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（25戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5歳（2012年）

1月2日、連闘で迎えた46戦目は、初夢弁財天レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（26戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したアンビションガルを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた47戦目は、栗駒山レース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（27戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた48戦目は、ヒナザクラレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（28戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のレディージャスミンに6馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月4日、中1週で迎えた49戦目は、メイカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（29戦5勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のセイウンワキタツに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（30戦6勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

6月16日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた51戦目は、船越家族旅行村レース（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（31戦6勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネヴィントに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月2日、中1週で迎えた52戦目は、こめつつじレース（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（32戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた53戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原俊吏騎手（33戦7勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた54戦目は、カシオペア賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原俊吏騎手（34戦7勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた55戦目は、前沢夏まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原俊吏騎手（35戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったカーリーネイトにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中0週で迎えた56戦目は、ムーンライトカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原俊吏騎手（36戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた57戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ハーベストカップ（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したライトマッスルに3/4馬身届かず2着に敗北した。

11月4日、中5週で迎えた58戦目は、秋嶺賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6歳（2013年）

4月7日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた59戦目は、木曜日は iちゃんねる（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（37戦7勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したサーストンサブリナを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた60戦目は、駒形賞（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のユウキタカラオーに3馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

5月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた61戦目は、新緑賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた62戦目は、盛岡市職員盛駿会会長杯（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞のかきつばた賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた64戦目は、一般B1一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（38戦7勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた65戦目は、南部虎ノ尾レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。