コスモスサンダー（2002年生、母ペルシアンステート）

コスモスサンダー（2002年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトロットサンダー（当時13歳）と交配したペルシアンステートが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤牧場。戦績は、地方54戦18勝2着9回。主な勝ち鞍は2008年のすみれ賞(A1一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、堤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

橋本和男厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2005年）

1月11日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、3歳F53（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のパールマコを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

2月8日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳F23（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エリシオバイオに交わされて3馬身差の2着となった。

2月17日、連闘で迎えた3戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のビッキーファーストを半馬身振り切って勝利をモノにする

3月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F11（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳F11（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

4月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳F13（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンコーリーゼントを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F11（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた8戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るパレスビューを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて制した。

6月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のペチュニア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のアカシア賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグランドプリンスに3馬身の差をつけて優勝

7月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のキクノサンデーをハナ差振り切って制した。

8月14日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（6戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキタノカガヤキを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

9月13日、中3週で迎えた15戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で徳留康豊騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テンノフブキに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月2日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で徳留康豊騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキクノサンデーに6馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

10月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で徳留康豊騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4歳（2006年）

6月4日、約7か月半の休養明けで迎えた18戦目は、あざみ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で徳留康豊騎手（10戦5勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた19戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で徳留康豊騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた20戦目は、鳳仙花特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で徳留康豊騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のツルギエイブルマンを3/4馬身振り切って8勝目を挙げた。

7月16日、中1週で迎えた21戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、べにばな特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月25日、連闘で迎えた22戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロイヤルブレンドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月8日、中1週で迎えた23戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシャインカイザーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた24戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（15戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカミタカジョーに4馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

9月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイズミムテキに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月1日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた26戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（17戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた27戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（18戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオウゴンスターを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中2週で迎えた28戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（19戦8勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のロイヤルブレンドをアタマ差振り切って勝利数を11に伸ばす

11月21日、中1週で迎えた29戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた30戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイリアンに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

12月27日、中2週で迎えた31戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた32戦目は、万両特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロイヤルブレンドにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月9日、約3か月の休養明けで迎えた33戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラウトリートに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4月22日、中1週で迎えた34戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサムソンリンリンをクビ差振り切って勝利数を14に伸ばす

5月20日、中3週で迎えた35戦目は、第一回フジワラFM支局杯（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた36戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月17日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた38戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月12日、中5週で迎えた39戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた40戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

11月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、報知中津特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた42戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6歳（2008年）

1月10日、中2週で迎えた43戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、兵庫の特産品特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のムサシボーに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

2月12日、中4週で迎えた44戦目は、4歳以上A1一（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トサノデザートに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中2週で迎えた45戦目は、4歳以上A1一（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンユウシャンハイを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月24日、中6週で迎えた46戦目は、すみれ賞（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のフセノオーをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

9月18日、約5か月の休み明けで迎えた47戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A1一（園田ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた48戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた49戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた50戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた51戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（6戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシンシンマーキーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

12月16日、中1週で迎えた52戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒカルクロフネに3馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

7歳（2009年）

1月5日、中2週で迎えた53戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、新春特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

1月28日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた54戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、プラスミック賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。