ケイエスキセキ（2008年生、母ケイエスホノカ）

ケイエスキセキ（2008年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋奇跡」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時15歳）と交配したケイエスホノカが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳隆男。戦績は、中央平地5戦0勝、地方51戦16勝2着5回。主な勝ち鞍は2013年の一般C1五。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

1月9日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では賦性のガッツでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

2月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず14着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

9月4日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月2日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

11月6日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた6戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のホライズンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、1部昇格記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るモズインフィニティを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月3日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラクックに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒットヒットヒットを鮮やかな末脚でハナ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

4歳（2012年）

1月22日、中2週で迎えた11戦目は、いの町氷室の大滝特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のキンタロウチャンに1馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

2月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るバタースコッチを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。

2月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（5戦4勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。

2月27日、中0週で迎えた14戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（6戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るバタースコッチを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月18日、中2週で迎えた15戦目は、五台山公園の桜特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた17戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、平嶋夏海出演特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったサバイヴアゲンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月21日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2-2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャイニーロイヤルに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月13日、中1週で迎えた20戦目は、フルーツトマト特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（9戦5勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサントゥールに3馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

5月27日、中1週で迎えた21戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、「夕焼けサンセットとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシャルニエールに1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

6月2日、連闘で迎えた22戦目は、土佐皿鉢料理特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦6勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーアゲッコウに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月10日、連闘で迎えた23戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオオトリフクムスメに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月7日、中3週で迎えた24戦目は、七夕特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（11戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた25戦目は、イナリコダマ親父特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサントゥールを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

8月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のランドムテキに半馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月25日、中2週で迎えた27戦目は、鮎踊る四万十川特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた28戦目は、一般B2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月20日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた29戦目は、道の駅風良里特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

10月27日、連闘で迎えた30戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（12戦7勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた31戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（13戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた32戦目は、「ファイナルとく戦」（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンスパイスに半馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月16日、中3週で迎えた33戦目は、馬路村の魚梁瀬特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた34戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般Bイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

5歳（2013年）

1月1日、連闘で迎えた35戦目は、GホイップT特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（14戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェルトレックに7馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

1月21日、中2週で迎えた36戦目は、安芸市土居廓中武家屋敷特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた37戦目は、一般Aロ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（15戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた38戦目は、一般A5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（16戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた39戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月2日、中5週で迎えた40戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた41戦目は、花まつり賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた42戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、ふなっしー来場記念特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

7月1日、中7週で迎えた43戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた44戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、3着に入った。

8月20日、中3週で迎えた45戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のハッピーパンジーに1馬身半の差をつけて制した。

9月4日、中1週で迎えた46戦目は、汲沢特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた47戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入った。

10月10日、中1週で迎えた48戦目は、腰越特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったスマートファミリアに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた49戦目は、金木犀特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったナムラキンボシに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中2週で迎えた50戦目は、かめ太郎特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷間勇太騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

12月17日、中4週で迎えた51戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、シンフォニー特別（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

6歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた52戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、宝船特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、抜け出したフレッシュメイトにアタマ差届かず2着となった。

1月30日、中3週で迎えた53戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、昇龍特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた54戦目は、寒明け賞（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月6日、中2週で迎えた55戦目は、神奈川県畜産会会長賞（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた56戦目は、桜草特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。