オリエントボス（2002年生、母オリエントパール）

オリエントボス（2002年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「東洋の親分」。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時14歳）と交配したオリエントパールが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は北葉ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方62戦11勝2着10回。2006年の栗駒賞(地方重賞)に勝利した他、2006年の早池峰賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田畑勝男厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2004年）

9月19日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒（6）（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後はマルハチクラスターと並んで1着同着となった。

10月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマアジュディに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドグレースに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月12日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、2歳500万下（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦3勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3歳（2005年）

5月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山吹特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマクロプランナーに1馬身の差をつけて優勝

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のミルキーウェイカップ（盛岡ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた9戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヘライカントリーに2馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

9月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルワモーメントに3馬身の差をつけて制した。

10月9日、中2週で迎えた12戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のタケアジュリーを3/4馬身振り切って7勝目を獲得した。

10月24日、中1週で迎えた13戦目は、白神賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたチュードサンデー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、3歳地方重賞の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウツミジョンソンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月31日、中5週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた15戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4歳（2006年）

1月7日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた16戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイキインフェルノに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた18戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた19戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマニンエグザルトにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた20戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるニッショウウララを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた21戦目は、姫神賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた22戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタイギャラントをハナ差振り切って8勝目を手に入れた。

7月29日、中3週で迎えた23戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた24戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（7戦2勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた25戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた26戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたヤマニンエグザルト決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた27戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は9戦連続で関本浩司騎手（10戦2勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた28戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本浩司騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた29戦目は、駒ヶ岳賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で関本浩司騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマニンエグザルトに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月17日、中3週で迎えた30戦目は、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で関本浩司騎手（13戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマニンエグザルトに交わされて1馬身差の2着となった。

5歳（2007年）

3月27日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で関本浩司騎手（14戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた32戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で関本浩司騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた33戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で関本浩司騎手（16戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月5日、中1週で迎えた34戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で関本浩司騎手（17戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた35戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で関本浩司騎手（18戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた36戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で関本浩司騎手（19戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で関本浩司騎手（20戦2勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた38戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で関本浩司騎手（21戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したインターサウンドを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

9月10日、中5週で迎えた39戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は21戦連続で関本浩司騎手（22戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた40戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

11月11日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、アドマイヤドン賞（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（23戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた42戦目は、トワイニング賞（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（24戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた43戦目は、ソングオブウインド賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

6歳（2008年）

1月14日、中1週で迎えた45戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月24日、中9週で迎えた46戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るダンストンリアルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

4月12日、中2週で迎えた47戦目は、岩手日報杯（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた48戦目は、新緑賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた49戦目は、駒形賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツジジオットに1馬身半の差をつけて制した。

5月24日、中2週で迎えた50戦目は、緑風賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（10戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したガイアヴァンテを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた51戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（11戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた52戦目は、ねむの木賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマイネルイディオスをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

8月2日、中3週で迎えた53戦目は、レインボーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた54戦目は、JA岩手ふるさと奥州牛杯（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（13戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

8月30日、中1週で迎えた55戦目は、ムーンライトカップ（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた56戦目は、志戸平温泉レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた57戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、猊鼻渓レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月31日、中9週で迎えた58戦目は、白蓮洞レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

7歳（2009年）

4月6日、約3か月の休み明けで迎えた59戦目は、遠野綾織の桜並木レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた60戦目は、真昼岳レース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた61戦目は、ガンゴウランレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた62戦目は、阿原山高原レース（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた63戦目は、盛岡市先人記念館レース（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。