ヨシフサヒカル（2000年生、母ヨシエレン）

ヨシフサヒカル（2000年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋光る」。毛色は栗毛。種牡馬のブラッシングジョン（当時15歳）と交配したヨシエレンが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はモトスファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年の一般B1。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

3月9日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月29日、中2週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4歳（2004年）

5月26日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から46kg増やして迎えた3戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

6月9日、中1週で迎えた4戦目は、雪印ストリングチーズ賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャプテンジーコから1馬身半差の2着に敗北した。

6月23日、中1週で迎えた5戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイシンコデマリに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月30日、連闘で迎えた6戦目は、Aiba浦河賞（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のライフミーティアに3馬身の差をつけて2勝目を収める

7月13日、中1週で迎えた7戦目は、メルカル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミシュネルから3馬身差の2着に敗北した。

10月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコランダムをクビ差制して3勝目をマークした。

10月25日、中1週で迎えた9戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた10戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターソアーからハナ差の2着に甘んじた。

12月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた12戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2005年）

1月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、プラジュニヤワンにハナ差交わされて2着となった。

4月29日、中1週で迎えた16戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のディアレストハニーに2馬身の差をつけて制した。

5月22日、中2週で迎えた17戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、カシオペア賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

6歳（2006年）

1月24日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた19戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。