ハシモトキング（1987年生、母タカエノヒカリ）
Hashimoto King
1987.05.27
ハシモトキング（1987年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクライツトー（当時5歳）と交配したタカエノヒカリが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）隆栄牧場。戦績は、地方16戦11勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年のとちぎダービー。
経歴
デビュー前
中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1989年）
10月29日、デビュー戦は福田三郎騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオーゴンフブキに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月22日、中2週で迎えた2戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードワンに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
12月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のバードウオツチングに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
3歳（1990年）
1月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドネーアイに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
2月9日、中3週で迎えた6戦目は、古市修二騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドネーアイに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月1日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノキングに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のしもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドネーアイに7馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
5月5日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコクサイシンゲキに4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
7月1日、中7週で迎えた10戦目は、3歳戦のとちぎダービー（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコクサイシンゲキをクビ差制して貫禄の8連勝を決めた。
4歳（1991年）
3月12日、約8か月半の休み明けで迎えた11戦目は、春光特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月11日、中3週で迎えた12戦目は、桜花特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（9戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた13戦目は、卯月特別（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（10戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイマナーから1馬身半差の2着に敗北した。
10月14日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラカミカゼに3馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。
5歳（1992年）
11月21日、約13か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（12戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライトフラワーから1馬身半差の2着に敗北した。
12月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木正騎手（13戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトチノティターンに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす