ヒノデモンテローザ（1996年生、母シルビアワン）

ヒノデモンテローザ（1996年3月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時22歳）と交配したシルビアワンが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヒノデファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方32戦7勝2着4回。1999年のキングに勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

栗田和昌厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1998年）

9月22日、デビュー戦は坂口義幸騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は440kg。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレイホーダルマに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月23日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口義幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口義幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノファースターから1馬身半差の2着となった。

12月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口義幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1999年）

3月10日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口義幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月30日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた6戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口義幸騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月22日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口義幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂口義幸騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュンボウから1馬身半差の2着となった。

5月31日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口義幸騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュピターコトブキから半馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂口義幸騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジュンボウに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月6日、中2週で迎えた11戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂口義幸騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のコングロマリットに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月5日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂口義幸騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた13戦目は、白菊特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で坂口義幸騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で坂口義幸騎手（13戦3勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂口義幸騎手（14戦3勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4歳（2000年）

5月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた16戦目は、牡丹特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で坂口義幸騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた17戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で坂口義幸騎手（16戦3勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったラインアプローチから2馬身差の2着となった。

6月9日、中2週で迎えた18戦目は、しらゆり特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で坂口義幸騎手（17戦3勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた19戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で坂口義幸騎手（18戦3勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のラインアプローチに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で坂口義幸騎手（19戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラインアプローチに3/4馬身の差をつけて5勝目を手にした。

7月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で坂口義幸騎手（20戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のツルオカダンサーをクビ差制して6勝目を獲得した。

10月12日、連闘で迎えた23戦目は、名古屋チャレンジカップマース賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で福重正吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、中6週で迎えた25戦目は、名古屋チャレンジカップジュノ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福重正吾騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で福重正吾騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2001年）

2月4日、中5週で迎えた27戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライアップに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月19日、中1週で迎えた28戦目は、雪割草特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月20日、中3週で迎えた29戦目は、こぶし特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた30戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、鉄人・佐々木竹見ファイナルカップ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた31戦目は、宇佐美亨騎手を鞍上に迎えて、パンジー特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇佐美亨騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた33戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇佐美亨騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた34戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宇佐美亨騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。