ダウンリンクデータ（1992年生、母サクラファミリー）
Down Link Data
1992.04.22
ダウンリンクデータ（1992年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスルーザドラゴン（当時10歳）と交配したサクラファミリーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤 敏明。戦績は、中央平地19戦0勝2着2回、地方38戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の三国峠特別(A B1)。
経歴
デビュー前
太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1994年）
11月5日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は534kg。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入った。
11月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって6着に敗れた。
12月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
3歳（1995年）
5月21日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で小池隆生騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小池隆生騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。
6月18日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小池隆生騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小池隆生騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小池隆生騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小池隆生騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。
8月20日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小池隆生騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小池隆生騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小池隆生騎手（12戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったダイワタゴールに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
9月24日、連闘で迎えた14戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で小池隆生騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったチアズロッキーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
10月8日、中1週で迎えた15戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。
10月28日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
11月4日、連闘で迎えた17戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。
11月12日、連闘で迎えた18戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は植野貴也騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
11月19日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。
4歳（1996年）
4月7日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、若草賞（三条ダート1700m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月14日、連闘で迎えた21戦目は、谷川岳特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた22戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月22日、中2週で迎えた23戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、阿賀野川特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた24戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月8日、中2週で迎えた26戦目は、盛夏特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた28戦目は、五頭蓮峰（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた30戦目は、青雲特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月21日、連闘で迎えた31戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、駒ヶ岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた32戦目は、錦秋特別（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月19日、中5週で迎えた33戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2-2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートデンヒルに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月12日、中2週で迎えた34戦目は、師走特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（1997年）
1月2日、中2週で迎えた35戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウトライから3馬身差の2着に敗北した。
1月16日、中1週で迎えた36戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた37戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビンゴマシンから2馬身半差の2着に敗北した。
2月17日、中2週で迎えた38戦目は、如月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月2日、中1週で迎えた39戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチノボルをハナ差制して1着ゴールを果たした。
3月10日、連闘で迎えた40戦目は、マーチ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月29日、中2週で迎えた41戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で工藤勉騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のガンガディーンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月19日、中2週で迎えた42戦目は、榛名山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で工藤勉騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた43戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で工藤勉騎手（9戦3勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月29日、中7週で迎えた44戦目は、坂東太郎賞（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で工藤勉騎手（10戦3勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月21日、中2週で迎えた45戦目は、三浦讓二騎手を鞍上に迎えて、尾瀬特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーロライナーから4馬身差の2着となった。
8月24日、中4週で迎えた46戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦讓二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月15日、中2週で迎えた47戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、妙義山特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月12日、中3週で迎えた48戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月5日、中2週で迎えた49戦目は、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は福原好隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月26日、中2週で迎えた50戦目は、甲州特別（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた51戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1998年）
1月18日、中4週で迎えた52戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月31日、中1週で迎えた53戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（13戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた54戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は福原好隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月14日、中3週で迎えた55戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーグラントに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月28日、中1週で迎えた56戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は福原好隆騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、中4週で迎えた57戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。