プリティーデビル（2001年生、母エリモハスラー）

プリティーデビル（2001年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛らしい＋父父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時7歳）と交配したエリモハスラーが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

11月2日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

3歳（2004年）

1月25日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では見せ場なく18着に終わった。

6月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋亮騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。