シャインカイザー（2002年生、母サファイヤジョオー）

シャインカイザー（2002年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「輝く＋皇帝、帝王（独）」。毛色は芦毛。種牡馬のグランドオペラ（当時18歳）と交配したサファイヤジョオーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中山巖。戦績は、中央平地1戦0勝、地方74戦16勝2着11回。2005年の北日本新聞杯(地方重賞)に勝利した他、2008年の百万石賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中山巌から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、中山巌から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって262.5万円で落札された。

鈴木正也厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2004年）

7月13日、デビュー戦は蔵重浩一郎騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は457kg。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルチロードスターを捕まえ切れず、約15馬身差の2着となった。

8月10日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるマルチロードスターを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

11月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタック（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

12月5日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンクスリューオーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコマンタレブーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月4日、中0週で迎えた9戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キクノサンデーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のキクノサンデーを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

6月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーロラムスメに3馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

7月2日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下の南港特別（阪神芝1600m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は徳留康豊騎手（4戦3勝）。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた13戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レッドストーンに半馬身交わされて2着となった。

8月31日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた14戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（5戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

4歳（2006年）

4月4日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた16戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた17戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（6戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた18戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、あざみ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月13日、連闘で迎えた19戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るビッグムサシを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って5勝目を手にした。

6月25日、中1週で迎えた20戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マヤノグローバルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月9日、中1週で迎えた21戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた22戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた23戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモスサンダーに2馬身の差をつけて優勝

9月12日、中4週で迎えた24戦目は、ルビー特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月17日、連闘で迎えた25戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエイリアンを3/4馬身振り切って7勝目をマークした。

10月22日、中4週で迎えた26戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロイヤルブレンドに交わされて1馬身差の2着となった。

11月21日、中3週で迎えた27戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた28戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた30戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた31戦目は、万両特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた32戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた33戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた34戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた35戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオモシロイに1馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。

6月4日、中1週で迎えた36戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブラウトリートをクビ差振り切って優勝

6月17日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた38戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた39戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月9日、中9週で迎えた40戦目は、地方重賞の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた41戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた42戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（10戦2勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた43戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（11戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ツルギエイブルマンに交わされて2馬身差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた44戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた45戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（13戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のオモシロイをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

12月25日、連闘で迎えた46戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2008年）

1月5日、中1週で迎えた47戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリュウヨウを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた48戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月7日、連闘で迎えた49戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るツルギフェロンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマヤノテンザンに2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた51戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた52戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイケグットフェローを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月2日、中1週で迎えた53戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（8戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マツノショウマにアタマ差交わされて2着となった。

6月29日、中1週で迎えた55戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（9戦3勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホーマンブラヴォーを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた56戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた57戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で米倉知騎手（11戦3勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤクモソニックを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月5日、中5週で迎えた58戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で米倉知騎手（12戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた59戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で米倉知騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒカルクロフネを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

11月16日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で米倉知騎手（14戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた61戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で米倉知騎手（15戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた62戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で米倉知騎手（16戦4勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7歳（2009年）

1月5日、連闘で迎えた63戦目は、新春特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で米倉知騎手（17戦4勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月12日、約3か月の休養明けで迎えた64戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で米倉知騎手（18戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた65戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で米倉知騎手（19戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた66戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は19戦連続で米倉知騎手（20戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒカルクロフネに4馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

5月24日、中1週で迎えた67戦目は、スプリント特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で米倉知騎手（21戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた68戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた69戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（22戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた70戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（23戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツルギフェロンに2馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

8月16日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた71戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（24戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

11月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた72戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（25戦6勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた73戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

8歳（2010年）

10月11日、約10か月半の休養明けで迎えた74戦目は、白山白峰温泉まつり特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた75戦目は、九谷焼特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。