マルチロードスター（2002年生、母シルキールージュ）

マルチロードスター（2002年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋オープンカー」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼネラリスト（当時9歳）と交配したシルキールージュが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中本牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方63戦15勝2着15回。2004年のサラブレッドヤングチャンピオン(地方重賞)で2着に入った他、2004年のサラブレッドフレッシュカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

本忠司厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2004年）

7月13日、デビュー戦は徳留康豊騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は459kg。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャインカイザーに約15馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

8月10日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャインカイザーに8馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

9月14日、中4週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のサラブレッドフレッシュカップ（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコーワクイーンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

11月22日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキタノカガヤキに2馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

12月5日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のサラブレッドヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメジャービクトリーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2005年）

3月22日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のもくれん特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の山藤賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月16日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の若緑特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紫陽花特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

10月7日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオキザリス特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた13戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のさざんか特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のポインセチア特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

4歳（2006年）

5月6日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したムラサキシキブを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた18戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、メイ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた19戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノボエンペラーにクビ差交わされて2着となった。

7月16日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のムラサキシキブに1馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

8月13日、中1週で迎えた22戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったケイエスアーリーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オリジナルステップにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月14日、中2週で迎えた26戦目は、陽あんド楓特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリーディングアローをクビ差振り切って5勝目を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた27戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノボエンペラーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた29戦目は、トパーズ特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鷹野宏史騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニッタレヴューを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

12月17日、中2週で迎えた30戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で鷹野宏史騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

5歳（2007年）

1月1日、中1週で迎えた31戦目は、今年も忍者屋敷特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鷹野宏史騎手（11戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホシノトリニータに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月14日、中1週で迎えた32戦目は、ガーネット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鷹野宏史騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルタカシャインに4馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

2月4日、中2週で迎えた33戦目は、アメジスト特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鷹野宏史騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた34戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鷹野宏史騎手（14戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマリスブラッシュを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中3週で迎えた35戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた36戦目は、春の鳳凰特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（15戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエムティウイールに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月29日、中1週で迎えた37戦目は、昭和の日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（16戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスペシャルリーズンを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月5日、連闘で迎えた38戦目は、拓真高校入学記念特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（17戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタガノサンデーに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月19日、中1週で迎えた39戦目は、敏秋退職記念特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（18戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エイシンオメガにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月26日、連闘で迎えた40戦目は、祝新生活荒谷さん特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（19戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた41戦目は、父の日特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（20戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月15日、中3週で迎えた42戦目は、祝守雄さん誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（21戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカネショウシーズに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月28日、中1週で迎えた43戦目は、夏祭り特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた44戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（22戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るユウワンプリンスを上がり0位の末脚で半馬身差し切って断トツ人気に応えた。

9月9日、中1週で迎えた45戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（23戦8勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた46戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（24戦8勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケージーアフリートを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた47戦目は、ビバックス特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（25戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタガノサンデーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月27日、中1週で迎えた48戦目は、愛媛県いしづち特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（26戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた49戦目は、霜月特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（27戦9勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のノボエンペラーを半馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

11月25日、中1週で迎えた50戦目は、正木忠信卒業記念特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（28戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシャンハイジャンプを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月16日、中2週で迎えた51戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（29戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノボエンペラーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた52戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチェリーキングに1馬身半の差をつけて優勝

1月13日、中1週で迎えた53戦目は、ガーネット特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた54戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた55戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアッパークラスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

3月2日、中1週で迎えた56戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西山裕貴騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた57戦目は、ぼっこ&のん優駿特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトサヘイローをクビ差振り切って勝利数を15に伸ばす

4月6日、中2週で迎えた58戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、がんばる競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた59戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた60戦目は、エメラルド特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた61戦目は、メイ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた62戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、水芭蕉特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた63戦目は、すいれん特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた64戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、海水浴特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。