ケージーアフリート（2000年生、母ケージートップ）

ケージーアフリート（2000年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時16歳）と交配したケージートップが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中神牧場。戦績は、中央平地12戦3勝、地方42戦10勝2着11回。2006年の建依別賞(地方重賞)に勝利した他、2007年のアメジスト特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

9月15日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は496kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイオブベイダーをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月13日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアイビーステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3歳（2003年）

5月31日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のガーベラ賞（東京芝1400m 雨/重）に出走。18頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり18着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた4戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。

7月28日、中5週で迎えた5戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、シリウス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた6戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（2004年）

2月12日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた7戦目は、フェブラリー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた8戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。

4月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に敗れた。

5月9日、中3週で迎えた10戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月10日、中4週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ水無月賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた12戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサダムアオイツキに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンタフェイマスに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月8日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の七重浜特別（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

8月28日、中2週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた15戦目は、3歳以上1000万下の驀進特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2005年）

5月21日、約9か月の休み明けで迎えた16戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた17戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、姫神賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

7月24日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、J&M結婚5周年特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハローウェルを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

8月7日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた19戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ストロングボスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、セプテンバー特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハッピーサファイアを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月25日、中2週で迎えた21戦目は、サファイア特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のストロングボスに2馬身半の差をつけて制した。

10月10日、中1週で迎えた22戦目は、オクトーバー特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

6歳（2006年）

3月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、帰っておいで聡子特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトサヘイローをクビ差振り切って久方ぶりの実戦を制した。

4月16日、中5週で迎えた24戦目は、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた25戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のノボエンペラーをクビ差振り切って制した。

6月4日、中3週で迎えた26戦目は、パール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（7戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるニッタレヴューを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた27戦目は、ジューン特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（8戦4勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビッグフリートにアタマ差交わされて2着となった。

7月2日、中1週で迎えた28戦目は、ルビー特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のニッタレヴューをクビ差振り切って制した。

7月30日、中3週で迎えた29戦目は、ペリドット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイヤモンドボスに2馬身半の差をつけて優勝

10月15日、中8週で迎えた31戦目は、祝ヘイコーご結婚特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノボエンペラーに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

10月29日、中1週で迎えた32戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（13戦7勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルキーゲイルを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

11月26日、中3週で迎えた33戦目は、トパーズ特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた34戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で倉兼育康騎手（15戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ストロングボスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7歳（2007年）

1月14日、中3週で迎えた35戦目は、ガーネット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で倉兼育康騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた36戦目は、アメジスト特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で倉兼育康騎手（17戦7勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月18日、中1週で迎えた37戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で倉兼育康騎手（18戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

6月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた38戦目は、古川未来誕生記念特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で倉兼育康騎手（19戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイエスアーリーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月1日、中3週で迎えた39戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一晃君誕生特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アッパークラスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月16日、中1週で迎えた40戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、チェリーキングに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた43戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレッドスターリリーを3/4馬身振り切って制した。

9月9日、中1週で迎えた44戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、サファイア特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

9月29日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた45戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマルチロードスターを半馬身振り切って制した。

10月14日、中1週で迎えた46戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アトンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月11日、中3週で迎えた47戦目は、一般A4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（5戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリーディングアローを3/4馬身振り切って断トツ人気に応えた。

11月25日、中1週で迎えた48戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月16日、中2週で迎えた49戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

8歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた50戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた51戦目は、安藤正猪還暦祝特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アッパークラスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月3日、中2週で迎えた52戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた53戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた54戦目は、ぼっこ&のん優駿特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。