ダイヤモンドボス（1999年生、母オテンバギャル）

ダイヤモンドボス（1999年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時16歳）と交配したオテンバギャルが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）市川牧場。戦績は、地方61戦15勝2着12回。2006年の建依別賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、市川牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2002年）

1月11日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は497kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロイヤルトウマに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月10日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るベニハヤテを異次元の末脚で半馬身差し切って優勝

3月12日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の菜の花特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るラスカルハリケーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月16日、中8週で迎えた5戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったハローシャンハイに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

9月14日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、うお座特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、フレンドシップジョッキー（大井ダート1190m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

10月19日、中2週で迎えた8戦目は、文京区特別（大井ダート1690m 雨/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた9戦目は、墨田区特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

12月30日、中4週で迎えた10戦目は、フロイデ賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

4歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた11戦目は、若菜特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3三（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月6日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、一般B3四（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（7戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた17戦目は、セプテンバー賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（8戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のナリタルートワンに3馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

10月9日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のオパール賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（9戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

11月25日、中6週で迎えた19戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（10戦1勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5歳（2004年）

8月21日、約9か月の休み明けで迎えた20戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた21戦目は、パルス藍住オープン記念特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた23戦目は、足摺特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた24戦目は、京吾くん誕生日おめでとう特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（2005年）

1月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、一般A B（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカバリーからクビ差の2着となった。

3月20日、中2週で迎えた28戦目は、がんばれ高知競馬総務部特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャーペンアイルをクビ差制して久々に白星を挙げた。

4月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた30戦目は、晩春特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカサザンから3馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中1週で迎えた31戦目は、薫風特別（高知ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（11戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイサクセスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月14日、中1週で迎えた32戦目は、麦秋特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（12戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた33戦目は、五月雨特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（13戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた34戦目は、入梅特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた35戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（15戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フォーバイフォーに交わされて1馬身差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた36戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（16戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハローウェルを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

7月24日、中1週で迎えた37戦目は、J&M結婚5周年特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で西川敏弘騎手（17戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月19日、約4か月の休み明けで迎えた38戦目は、知事賞ステップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で西川敏弘騎手（18戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた39戦目は、其を言っちゃ終い特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で西川敏弘騎手（19戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモヘブンに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月18日、連闘で迎えた40戦目は、一般D8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で西川敏弘騎手（20戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクレメンテアーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7歳（2006年）

1月2日、中1週で迎えた41戦目は、一般D6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で西川敏弘騎手（21戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェドエフラーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月15日、中1週で迎えた42戦目は、小正月特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で西川敏弘騎手（22戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゼンノオーロラに1馬身半の差をつけて9勝目を手にした。

1月21日、連闘で迎えた43戦目は、一般C5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で西川敏弘騎手（23戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイティファイヤーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月5日、中1週で迎えた44戦目は、早春特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は25戦連続で西川敏弘騎手（24戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハヤザキを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って怒涛の5連勝を決めた。

2月25日、中2週で迎えた45戦目は、陽炎特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は26戦連続で西川敏弘騎手（25戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるエアレーザーを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中1週で迎えた46戦目は、初音特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で西川敏弘騎手（26戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユウワンプリンスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月19日、連闘で迎えた47戦目は、桜前線特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は28戦連続で西川敏弘騎手（27戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エアレーザーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月1日、中1週で迎えた48戦目は、春うらら家族旅行特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で西川敏弘騎手（28戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシルクセレクション決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月15日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は30戦連続で西川敏弘騎手（29戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルクセレクションを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

5月6日、中2週で迎えた50戦目は、立夏特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で西川敏弘騎手（30戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルクセレクションを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

5月20日、中1週で迎えた51戦目は、麦秋特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は32戦連続で西川敏弘騎手（31戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シルクセレクションに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた52戦目は、水無月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で西川敏弘騎手（32戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアトンを3/4馬身振り切って制した。

6月17日、中1週で迎えた53戦目は、一般A4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は34戦連続で西川敏弘騎手（33戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノアブラウンに2馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月2日、中1週で迎えた54戦目は、ルビー特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は35戦連続で西川敏弘騎手（34戦11勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月16日、中1週で迎えた55戦目は、ジュライ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は36戦連続で西川敏弘騎手（35戦11勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた56戦目は、ペリドット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は37戦連続で西川敏弘騎手（36戦11勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月13日、中1週で迎えた57戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は38戦連続で西川敏弘騎手（37戦11勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるケージーアフリートを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

9月10日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた58戦目は、セプテンバー特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は39戦連続で西川敏弘騎手（38戦11勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月15日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた59戦目は、オクトーバー特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は40戦連続で西川敏弘騎手（39戦11勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

8歳（2007年）

1月14日、約3か月の休み明けで迎えた60戦目は、片岡ゆみ誕生日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は41戦連続で西川敏弘騎手（40戦11勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

3月21日、中8週で迎えた61戦目は、QVCジャパン特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は42戦連続で西川敏弘騎手（41戦11勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。