ストロングボス（1998年生、母Spring Valley）

ストロングボス（1998年3月28日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCapote（当時14歳）と交配したSpring Valleyが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方90戦41勝2着15回。2004年、2005年と建依別賞(地方重賞)を連覇した他、2005年、2007年と二十四万石賞(地方重賞)を2勝するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

赤嶺本浩厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2001年）

8月27日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は527kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタカラゼファーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5歳（2003年）

5月4日、約20か月半の休み明けで迎えた2戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般F G（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンアスペンに3馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

5月25日、中2週で迎えた3戦目は、一般E3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウイズオネステイをハナ差制して負け無しの3連勝を決めた。

6月15日、中2週で迎えた4戦目は、一般E1（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエナジーフロウをクビ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

6月28日、中1週で迎えた5戦目は、一般D E（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエナジーフロウに半馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

8月10日、中5週で迎えた6戦目は、月見月特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のノーフェアに2馬身半の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

8月24日、中1週で迎えた7戦目は、岩滝山特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオリジナルステップに1馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

9月6日、中1週で迎えた8戦目は、一般C D（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミキャプテンに1馬身半の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

10月4日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（7戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンザンをクビ差制して無傷の9連勝を決めた。

10月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般E1（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（8戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアオモリに3馬身の差をつけて無傷の10連勝を決めた。

11月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（9戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のポライトワールドに2馬身の差をつけて無傷の11連勝を決めた。

11月15日、中1週で迎えた12戦目は、修平&敦子幸せ結婚特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（10戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフェオに5馬身の差をつけて無傷の12連勝を決めた。

12月6日、中2週で迎えた13戦目は、百舌鳥特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（11戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシャコーグロリアをクビ差制して無傷の13連勝を決めた。

12月31日、中3週で迎えた14戦目は、愛犬ポコチャン特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（12戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C D（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮川実騎手（13戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドシャトーに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

2月1日、中2週で迎えた16戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で宮川実騎手（14戦13勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストライナーから半馬身差の2着となった。

2月22日、中2週で迎えた17戦目は、春一番特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で宮川実騎手（15戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドシャトーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

3月7日、中1週で迎えた18戦目は、若鮎特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で宮川実騎手（16戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトップハンターに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月22日、中1週で迎えた19戦目は、はりまや盃（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で宮川実騎手（17戦15勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた20戦目は、卯月特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で宮川実騎手（18戦15勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダーレインボーに5馬身の差をつけて優勝

4月17日、中1週で迎えた21戦目は、「初めての方にスタートセブン」特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で宮川実騎手（19戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマコバフレンドに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で宮川実騎手（20戦17勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックエブロスに3馬身の差をつけて優勝

5月16日、中1週で迎えた23戦目は、四万十特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で宮川実騎手（21戦18勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキライズアップに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月30日、中1週で迎えた24戦目は、MAY特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で宮川実騎手（22戦19勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキライズアップをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

6月20日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、横浪特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で宮川実騎手（23戦20勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキライズアップに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月19日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた26戦目は、頑張れイブキライズアップ・陽香特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で宮川実騎手（24戦21勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキライズアップから2馬身半差の2着に敗北した。

8月8日、中2週で迎えた27戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は26戦連続で宮川実騎手（25戦21勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るマイサクセスを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を23に伸ばす

8月22日、中1週で迎えた28戦目は、オニキス特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で宮川実騎手（26戦22勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカバリーに1馬身半の差をつけて制した。

9月26日、中4週で迎えた29戦目は、高橋大輝3歳誕生日記念特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は28戦連続で宮川実騎手（27戦23勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキライズアップから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた30戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は29戦連続で宮川実騎手（28戦23勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

11月7日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、京吾くん誕生日おめでとう特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で宮川実騎手（29戦23勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドシャトーに2馬身の差をつけて制した。

11月28日、中2週で迎えた32戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で宮川実騎手（30戦24勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナイキアフリートにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

12月12日、中1週で迎えた33戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、トルコ石特別（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキライズアップに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月31日、中2週で迎えた34戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イブキライズアップに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7歳（2005年）

1月23日、中2週で迎えた35戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（31戦24勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーサファイアをハナ差制して勝利を手に入れた。

3月21日、中7週で迎えた36戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（32戦25勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（33戦25勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナイキアフリートに2馬身半の差をつけて勝利数を28に伸ばす

4月17日、中1週で迎えた38戦目は、エイプリル特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（34戦26勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーサファイアからハナ差の2着に甘んじた。

5月15日、中3週で迎えた39戦目は、エメラルド特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（35戦26勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイネルフルークを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた40戦目は、メイ特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（36戦26勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月24日、中7週で迎えた41戦目は、ジュライ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（37戦26勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッピーサファイアに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月7日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（38戦27勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケージーアフリートを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って優勝

8月21日、中1週で迎えた43戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、オーガスト特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッピーサファイアに1馬身半の差をつけて勝利数を31に伸ばす

9月25日、中4週で迎えた44戦目は、サファイア特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（39戦28勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケージーアフリートを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた45戦目は、オクトーバー特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（40戦28勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた46戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（41戦28勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（42戦28勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた48戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は西内忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマリスブラッシュに4馬身の差をつけて勝利数を32に伸ばす

12月31日、中3週で迎えた49戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8歳（2006年）

1月22日、中2週で迎えた50戦目は、ジャニュアリー特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（43戦28勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマリスブラッシュをクビ差振り切って制した。

2月5日、中1週で迎えた51戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（44戦29勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゲイリーファングに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた52戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（45戦29勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた53戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（46戦29勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（47戦29勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた55戦目は、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（48戦29勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルリチャードに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月21日、中4週で迎えた56戦目は、メイ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（49戦29勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた57戦目は、パール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（50戦29勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた58戦目は、ジューン特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（51戦29勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた59戦目は、ジュライ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（52戦29勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた60戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、ペリドット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた61戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（53戦29勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

8月27日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた62戦目は、頑張る内田水応援特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（54戦29勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロイヤルラヴに約15馬身の大差をつけて勝利数を34に伸ばす

10月29日、中8週で迎えた63戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（55戦30勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた64戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（3戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた65戦目は、頑張れ中西騎手特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（56戦30勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマリスブラッシュを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

12月17日、中2週で迎えた66戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（57戦31勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケージーアフリートを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って優勝

12月31日、中1週で迎えた67戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（58戦32勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンエムウルフに交わされて2馬身半差の2着となった。

9歳（2007年）

1月14日、中1週で迎えた68戦目は、ガーネット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（59戦32勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた69戦目は、アメジスト特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（60戦32勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたケイエスシンケイト決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

2月18日、中1週で迎えた70戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（61戦32勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた71戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（62戦32勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた72戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（63戦32勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた73戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（64戦32勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマリスブラッシュに2馬身の差をつけて勝利数を37に伸ばす

4月22日、中1週で迎えた74戦目は、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（65戦33勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンエムウルフに2馬身半の差をつけて勝利数を38に伸ばす

5月20日、中3週で迎えた75戦目は、メイ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（66戦34勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた76戦目は、パール特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（67戦34勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた77戦目は、ジューン特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（68戦34勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた78戦目は、ジュライ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮川実騎手（69戦34勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスペシャリストをクビ差振り切って勝利数を39に伸ばす

8月12日、中5週で迎えた79戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で宮川実騎手（70戦35勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた80戦目は、サファイア特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で宮川実騎手（71戦35勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた81戦目は、セプテンバー特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で宮川実騎手（72戦35勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキセキテーストに1馬身半の差をつけて勝利数を40に伸ばす

10歳（2008年）

2月3日、約4か月の休養明けで迎えた82戦目は、アメジスト特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で宮川実騎手（73戦36勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた83戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で宮川実騎手（74戦36勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた84戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で宮川実騎手（75戦36勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモジャイブに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月16日、中1週で迎えた85戦目は、飼料高騰に頑張る特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で宮川実騎手（76戦36勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた86戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で宮川実騎手（77戦36勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リーディングアローにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月20日、中1週で迎えた87戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で宮川実騎手（78戦36勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた88戦目は、エメラルド特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で宮川実騎手（79戦36勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マリスブラッシュに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で迎えた89戦目は、ムーンストーン特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は25戦連続で宮川実騎手（80戦36勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のルタンティールをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月8日、中1週で迎えた90戦目は、パール特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で宮川実騎手（81戦37勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。