コスモジャイブ（2001年生、母Spinjive）

コスモジャイブ（2001年10月16日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋テンボの速い曲」。毛色は鹿毛。種牡馬のRedoute's Choice（当時5歳）と交配したSpinjiveが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地16戦3勝2着2回、地方56戦19勝2着4回。2009年の黒潮マイルチャンピオンシップ(地方重賞)で3着に入った他、2009年のトレノ賞(一般)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

8月15日、デビュー戦はD.ホワイト騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したテイエムジャンヌにクビ差届かず2着に惜敗した。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったブリリアントグレイにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニシノグレードワンに1馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

12月26日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の尾張特別（中京芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

4歳（2005年）

2月12日、中6週で迎えた5戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて15着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた6戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月10日、約6か月の休み明けで迎えた7戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の礼文特別（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月22日、中5週で迎えた8戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入った。

5歳（2006年）

2月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着を確保した。

4月8日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下のウインズ津軽リフレッシュオープン記念（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアグネスボーイを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

5月14日、中4週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（3戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のミュージックホークに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

6月11日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上1000万下（東京芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆徳騎手（4戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下の白河特別（福島芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菊沢隆徳騎手（5戦2勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

8月5日、中4週で迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の長岡特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は大西直宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6歳（2007年）

1月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

3月17日、中7週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の須磨特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

5月14日、中7週で馬体重を前走からさらに18kg減らして迎えた17戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のつつじ賞（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハッピーナイト特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の日本水特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた22戦目は、サマータイム・スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月28日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた23戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた24戦目は、小山田特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゲイリーファングに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

11月25日、中2週で迎えた25戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた26戦目は、アペックス特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゲイリーファングに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

12月16日、連闘で迎えた27戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマルタカシャインを半馬身振り切って5勝目を収める

7歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた28戦目は、楽天競馬特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバッドフォーチュンを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月13日、中1週で迎えた29戦目は、ガーネット特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた30戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るストロングボスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月16日、中1週で迎えた32戦目は、飼料高騰に頑張る特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた33戦目は、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた34戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオオキナキタイに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

5月16日、中1週で迎えた36戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、メイ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた37戦目は、ウォーターダグ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（8戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカクショウに3馬身の差をつけて8勝目を手にした。

6月8日、中1週で迎えた38戦目は、パール特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた39戦目は、ルビー特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバッドフォーチュンをクビ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

8月17日、中3週で迎えた41戦目は、オーガスト特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（10戦6勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

10月12日、中7週で迎えた42戦目は、一般C4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（11戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒロノサンデーに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月25日、中1週で迎えた43戦目は、うずしお特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（12戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンシングゴールドに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月31日、連闘で迎えた44戦目は、一般B4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（13戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメイショウフォンテに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月8日、連闘で迎えた45戦目は、三好絵梨香生誕特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（14戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゲイリーファングに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月6日、中3週で迎えた46戦目は、3歳以上B2（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（15戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワーギフトに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8歳（2009年）

1月12日、中4週で迎えた47戦目は、はりまや盃（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた48戦目は、愛鳥チーちゃん特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（16戦11勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオラクルメサイアに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月21日、中2週で迎えた49戦目は、如月特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（17戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた50戦目は、信一君エース達成特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（18戦12勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオラクルメサイアに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月29日、中3週で迎えた51戦目は、ハッピー誕生日特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（19戦13勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイエスゴーウェイに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた52戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月10日、中1週で迎えた53戦目は、高知城特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた54戦目は、デコさん還暦特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（20戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエイシンボーダンを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

6月28日、中2週で迎えた55戦目は、パール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた56戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（21戦14勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバッドフォーチュンをクビ差振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

7月24日、中1週で迎えた57戦目は、トレノ賞（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（22戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた58戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、よさこい祭り特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスパイナルコードを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月4日、中3週で迎えた59戦目は、鯨潮吹く太平洋特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた60戦目は、一般A2（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（23戦15勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のオリジナルステップに3馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

10月24日、中2週で迎えた61戦目は、オパール特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた62戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月29日、中2週で迎えた63戦目は、龍河洞特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（24戦16勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた64戦目は、年末年始は馬次第特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

9歳（2010年）

1月24日、中2週で迎えた65戦目は、笹ヶ峰特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた66戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（25戦16勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のラストチャンピオンに4馬身の差をつけて優勝

2月5日、連闘で迎えた67戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた68戦目は、四万十街道ひな祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（26戦17勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

2月28日、連闘で迎えた69戦目は、楽天競馬3周年特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（27戦17勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のゲットクールに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月22日、中2週で迎えた70戦目は、日本一フルーツトマト特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた71戦目は、田村局長退職記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（28戦18勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のフルパワーに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月6日、中9週で迎えた72戦目は、モネの庭特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。