タカノダイユウ（1997年生、母シンリサ）

経歴

デビュー前

3歳（2000年）

6月19日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

8月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井学騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

10月1日、中7週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で酒井学騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月30日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネツプロージットに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2001年）

1月22日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルオデッセイに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

2月18日、中3週で迎えた8戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリフレンチに約15馬身の大差をつけて3勝目をつかんだ。

3月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモミサキオーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシトルーブスに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月15日、中3週で迎えた11戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川江光司騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネライメイに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川江光司騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツゼアヒカルに8馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

6月3日、中4週で迎えた13戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川江光司騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロンバルディアに1馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

8月13日、中9週で迎えた14戦目は、浦戸湾特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で川江光司騎手（6戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた15戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエムアイプリンスに1馬身の差をつけて9勝目を手にした。

10月14日、中4週で迎えた16戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（7戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のターフチャンピオンに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、黒潮盃（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のディープインサイドに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月24日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた18戦目は、一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホウエイパーシャに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（2002年）

5月31日、約6か月半の休養明けで迎えた19戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラウンマイヤーに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月14日、中1週で迎えた20戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、こと座特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のアオイキクノオウジに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月21日、中4週で迎えた21戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のグラストップに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月14日、中7週で迎えた22戦目は、うお座特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のサテライトネッシーを半馬身振り切って貫禄の8連勝を決めた。

9月25日、中1週で迎えた23戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったホシノスナを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

6歳（2003年）

2月20日、約5か月の休養明けで迎えた24戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（4戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に敗れた。

4月25日、中8週で迎えた25戦目は、一般B3四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（5戦3勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

5月30日、中4週で迎えた26戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（6戦3勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

6月9日、中0週で迎えた27戦目は、みなづき賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（7戦3勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

9月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた28戦目は、一般A B（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は川江光司騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた29戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ご来場のお客様に感謝特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミレパードからハナ差の2着に惜敗した。

11月9日、中1週で迎えた30戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒミネルバから2馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中2週で迎えた31戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンリズムに半馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

7歳（2004年）

6月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた32戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中6週で迎えた33戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、中6週で迎えた34戦目は、一般F4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアグネスグリフィンから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中3週で迎えた35戦目は、一般F3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムテイヤマトに3馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

12月5日、中5週で迎えた36戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイヴニングスキーから4馬身差の2着に敗北した。