ハクバブリッジ（1987年生、母ヒメレビー）
Hakuba Bridge
1987.05.26
ハクバブリッジ（1987年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキートザボルト（当時10歳）と交配したヒメレビーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小野 与市。戦績は、中央平地9戦2勝、中央障害2戦0勝、地方43戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年の潮騒特別(900万下)。
経歴
デビュー前
今井輝平厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1989年）
10月2日、デビュー戦は水久保敏美騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 雨/良）に出走。馬体重は425kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルソードから1馬身差の2着となった。
10月24日、中2週で迎えた2戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナベシヨウグンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月28日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナベシヨウグンから1馬身差の2着となった。
3歳（1990年）
1月24日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のガーネット特別 2組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の寒梅特別 2組（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホウシユウイルマーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の桜草特別 1組（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のフリージア特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（6戦2勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルソードから1馬身半差の2着となった。
4月16日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のクローバー特別 1組（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（7戦2勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のカーネーション特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた12戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のライラック特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月15日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のあじさい特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月12日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のしらさぎ賞（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月31日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、千秋楽特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（1991年）
1月9日、連闘で迎えた16戦目は、末広特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月11日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月3日、中2週で迎えた18戦目は、ひな祭特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月15日、中1週で迎えた19戦目は、春分特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーアロイから1馬身半差の2着に敗北した。
4月5日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンロイヤルをクビ差制して優勝
4月15日、中0週で迎えた21戦目は、横浜ベイブリツジ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネヨシジャガーに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
5月1日、中1週で迎えた22戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、春風特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月3日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の陸奥湾特別（函館ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタケノタリアに2馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。
8月11日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の潮騒特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアストラルクラウンをアタマ差振り切って6勝目を奪取した。
10月6日、中7週で迎えた25戦目は、栩原一男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の太秦ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。
11月10日、中4週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の桂川ステークス（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で栩原一男騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の花園ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（2戦2勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。
5歳（1992年）
2月29日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、鳴門ステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。
3月28日、中3週で迎えた29戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の心斎橋ステークス（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた30戦目は、梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は横山雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の下鴨ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた32戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた33戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月23日、中7週で迎えた34戦目は、倉知三千紀騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はヘイセイアラシと並んで3着同着となった。
8月5日、中1週で迎えた35戦目は、スプリンター争覇（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉知三千紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月24日、中2週で迎えた36戦目は、サードニクス特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉知三千紀騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1993年）
5月28日、約9か月の休み明けで迎えた37戦目は、望月高司騎手を鞍上に迎えて、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーサークルに2馬身半の差をつけて休養明けの一戦を制した。
6月21日、中2週で迎えた38戦目は、水無月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月高司騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサンダーから5馬身差の2着に敗北した。
6月28日、連闘で迎えた39戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で望月高司騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた40戦目は、月見草特別（名古屋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で望月高司騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットシーザーから2馬身半差の2着となった。
8月19日、中4週で迎えた41戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で望月高司騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた42戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、B2イ（名古屋ダート1800m 小雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツナイスから半馬身差の2着に敗北した。
9月27日、中2週で迎えた43戦目は、けいとう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は望月高司騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた44戦目は、白菊特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月高司騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒラブリーに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月19日、連闘で迎えた45戦目は、稲穂特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で望月高司騎手（7戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスブルーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月16日、中3週で迎えた46戦目は、東海キング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で望月高司騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサンダーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月9日、中2週で迎えた47戦目は、ターコイズ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で望月高司騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月22日、中1週で迎えた48戦目は、駒野特別（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で望月高司騎手（10戦4勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7歳（1994年）
1月4日、中1週で迎えた49戦目は、新春グランプリ（名古屋ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で望月高司騎手（11戦4勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月2日、中3週で迎えた50戦目は、アメジスト特別（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で望月高司騎手（12戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた51戦目は、東海キング（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で望月高司騎手（13戦4勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月21日、中4週で迎えた52戦目は、名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で望月高司騎手（14戦4勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月22日、約9か月の休養明けで迎えた53戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で望月高司騎手（15戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシローランバーからハナ差の2着に惜敗した。
8歳（1995年）
1月19日、中3週で迎えた54戦目は、万両特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で望月高司騎手（16戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。