ホーマンブリス（2002年生、母ホットスポット）
Homan Bliss
2002.02.15
ホーマンブリス（2002年2月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋無上の喜び」。毛色は栗毛。種牡馬のジェニュイン（当時10歳）と交配したホットスポットが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は榊原 敏明。戦績は、中央平地1戦0勝、地方62戦11勝2着8回。2004年のプリンセス賞(牝)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
幣旗吉治厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（2004年）
7月13日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウグウザンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
8月7日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。
9月13日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のアマリリス賞（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックトパーズに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
10月12日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクインジェニュインに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月31日、中2週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月15日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳オープンのプリンセス賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリランから6馬身差の2着に敗北した。
3歳（2005年）
1月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（7戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（8戦3勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月18日、中3週で迎えた10戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のウランに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月25日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で牧野孝光騎手（10戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で牧野孝光騎手（11戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のネバーマインドに半馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
6月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で牧野孝光騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーラキングソーサから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月20日、中2週で迎えた14戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の荒炎賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。0着に終わった。
8月23日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーサイレンスからアタマ差の2着に甘んじた。
9月20日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーサイレンスから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月2日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（16戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノウォーランドをクビ差制して1着ゴールを果たした。
11月23日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1 2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（17戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（18戦6勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2006年）
1月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（19戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月14日、中5週で迎えた22戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（20戦6勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月14日、中3週で迎えた23戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（21戦6勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（22戦6勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月18日、中3週で迎えた25戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で牧野孝光騎手（23戦6勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で牧野孝光騎手（24戦6勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月31日、中3週で迎えた27戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で牧野孝光騎手（25戦6勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月6日、連闘で迎えた28戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月26日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカノヤツバメに1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。
9月12日、中4週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた34戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、セカンドジェネレーション騎手招待（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイガノエリザベートから4馬身差の2着となった。
10月25日、中3週で迎えた35戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（26戦6勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月31日、連闘で迎えた36戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3 4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（27戦6勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（2007年）
1月9日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた38戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラギンリュウから3/4馬身差の1着8勝目をつかんだ。
1月31日、中2週で迎えた39戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月6日、連闘で迎えた40戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月13日、連闘で迎えた41戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノマキジョウから5馬身差の2着となった。
2月27日、中1週で迎えた42戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月7日、連闘で迎えた43戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイポイントから3馬身差の2着となった。
3月21日、中1週で迎えた44戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月25日、中4週で迎えた45戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月13日、中2週で迎えた46戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西村栄喜騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた47戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西村栄喜騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた48戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西村栄喜騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノウイッシュに半馬身の差をつけて9勝目を奪取した。
6月27日、中1週で迎えた49戦目は、夏ツバメ特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で西村栄喜騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた50戦目は、雲の峰特設（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で西村栄喜騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミチノクフライトをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
8月1日、中2週で迎えた51戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月18日、中1週で迎えた52戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（13戦3勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月22日、中4週で迎えた53戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（14戦3勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月7日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた54戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（15戦3勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月27日、中2週で迎えた55戦目は、小岱松特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（28戦6勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた56戦目は、すす払い特設（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は林陽介騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた57戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6歳（2008年）
1月16日、中2週で迎えた58戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月13日、中3週で迎えた59戦目は、一般C26（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月11日、中3週で迎えた60戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C28（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月16日、中4週で迎えた61戦目は、一般C23（荒尾ダート950m 小雨/重）に出走。鞍上は林陽介騎手（6戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に沈んだ。
5月11日、中3週で迎えた62戦目は、一般C25（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（7戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったガンバリナッセから1馬身半差の2着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた63戦目は、一般C25（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（8戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツキガタキングをクビ差制して圧倒的人気に応えた。