ブラックハート（1995年生、母シヤトルクイーン）
1995.04.10
ブラックハート（1995年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時10歳）と交配したシヤトルクイーンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は原田 新治。戦績は、地方50戦12勝2着14回。主な勝ち鞍は1998年のマンペイ記念(アラ系4歳)。
経歴
デビュー前
松木啓助厩舎（高知）へ入厩。
2歳（1997年）
11月4日、デビュー戦は徳留康豊騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハットリクンから3/4馬身差の2着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月13日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティラブに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1998年）
1月2日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハットリクンから3/4馬身差の2着となった。
2月2日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハットリクンをクビ差制して1着ゴールを果たした。
2月23日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハットリクンから約13馬身差の2着に敗北した。
3月22日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセルシャークに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月30日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の弥生特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で徳留康豊騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のローンウルフに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月27日、中3週で迎えた9戦目は、ほととぎす特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で徳留康豊騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングシャークから1馬身差の2着に敗北した。
5月5日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のマンペイ記念（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で徳留康豊騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーロッサに1馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。
6月19日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で徳留康豊騎手（10戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中5週で迎えた12戦目は、3歳オープンのKUTV杯（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で徳留康豊騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月11日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた13戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で徳留康豊騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノジャパンから1馬身差の2着に敗北した。
9月21日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、アラ系一般B（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で徳留康豊騎手（13戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイヒリュウをクビ差制して制した。
4歳（1999年）
3月24日、約6か月の休養明けで迎えた15戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で徳留康豊騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で徳留康豊騎手（15戦6勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月9日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で徳留康豊騎手（16戦6勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月2日、約6か月の休み明けで迎えた18戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で徳留康豊騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月25日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で徳留康豊騎手（18戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月23日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で徳留康豊騎手（19戦6勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサポートグラマーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5歳（2000年）
1月19日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で徳留康豊騎手（20戦7勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスマドンナに半馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。
2月12日、中2週で迎えた22戦目は、牡丹特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で徳留康豊騎手（21戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月23日、中5週で迎えた23戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月24日、中4週で迎えた24戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、クローバー特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月15日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツトウザイをアタマ差制して制した。
6月12日、中3週で迎えた26戦目は、べにばな特別（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オンリーカードにクビ差交わされて2着に甘んじた。
7月17日、中4週で迎えた27戦目は、さくらんぼ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。
8月14日、中3週で迎えた28戦目は、ペリドット特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた29戦目は、長月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、チーチーキングに交わされて1馬身半差の2着となった。
9月24日、中2週で迎えた30戦目は、越知町平家とコスモスの里特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（22戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハヤシレディーをクビ差振り切って10勝目を達成した。
10月23日、中3週で迎えた31戦目は、ききょう特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（23戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイシゼンボーイを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
11月20日、中3週で迎えた32戦目は、楓特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（24戦9勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。
12月4日、中1週で迎えた33戦目は、サルビア特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（25戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイージーパレードを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす
12月18日、中1週で迎えた34戦目は、風花特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（26戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。
6歳（2001年）
1月6日、中2週で迎えた35戦目は、睦月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（27戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
1月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、すずかけ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（28戦10勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーポジションから半馬身差の2着となった。
2月5日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた37戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で徳留康豊騎手（29戦10勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノギャロップからハナ差の2着となった。
2月24日、中2週で迎えた38戦目は、フリージア特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で徳留康豊騎手（30戦10勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウショウベガを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。
4月2日、中4週で迎えた39戦目は、ひこばえ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で徳留康豊騎手（31戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックグロリーから3馬身差の2着に敗北した。
4月23日、中2週で迎えた40戦目は、菜の花特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で徳留康豊騎手（32戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックグロリーから4馬身差の2着に敗北した。
5月5日、中1週で迎えた41戦目は、端午特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で徳留康豊騎手（33戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラディガフラットをクビ差制して勝利を手中に収めた。
7月1日、中7週で迎えた42戦目は、雲の上のまち梼原特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で徳留康豊騎手（34戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月4日、中4週で迎えた43戦目は、晩夏特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で徳留康豊騎手（35戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月26日、中2週で迎えた44戦目は、牝馬限定戦の南国乙女賞（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で徳留康豊騎手（36戦11勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月8日、中1週で迎えた45戦目は、越知町平家とコスモスの里特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で徳留康豊騎手（37戦11勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月14日、中4週で迎えた46戦目は、アラ系一般A B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で徳留康豊騎手（38戦11勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月10日、中3週で迎えた47戦目は、紅葉特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で徳留康豊騎手（39戦11勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキノマークから半馬身差の2着となった。
12月16日、中4週で迎えた48戦目は、アラ系一般A（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で徳留康豊騎手（40戦11勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
7歳（2002年）
2月3日、中6週で迎えた49戦目は、アラ系一般A B（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で徳留康豊騎手（41戦11勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月10日、中4週で迎えた50戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。