トモスホーク（1988年生、母トモスジヨウ）
1988.03.26
トモスホーク（1988年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時11歳）と交配したトモスジヨウが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は吉田 利一。戦績は、地方52戦17勝2着15回。1992年のオープン争覇(C1)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
近藤襄厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（1990年）
7月10日、デビュー戦は松田由之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は429kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジキャップから1馬身半差の2着に敗北した。
7月24日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジキャップに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田由之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンパークに4馬身の差をつけて2勝目を収める
9月3日、中3週で迎えた4戦目は、勝田浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンパークをクビ差制して勝利を手に入れた。
9月15日、中1週で迎えた5戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒賞（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリジョオウに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツキサチエースに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のムロラントツプに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
11月5日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井敏雄騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた9戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は松田由之騎手（3戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の3歳優駿（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンパークから2馬身差の2着に敗北した。
3歳（1991年）
4月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は松田由之騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は勝田浩騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のベストヒーローをハナ差制して7勝目を挙げた。
4月30日、連闘で迎えた13戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクマダイドウから3馬身差の2着に敗北した。
5月13日、中1週で迎えた14戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノサンダーからクビ差の2着に甘んじた。
6月9日、中1週で迎えた16戦目は、サルビア賞（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井敏雄騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミズホホマレから3/4馬身差の2着に敗北した。
6月23日、中1週で迎えた17戦目は、オパール特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井敏雄騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた18戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井敏雄騎手（10戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダートランナーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
8月5日、中3週で迎えた19戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井敏雄騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた20戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井敏雄騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月20日、中8週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井敏雄騎手（13戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井敏雄騎手（14戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は松田由之騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月25日、連闘で迎えた24戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミツイシトウザイに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
12月10日、中1週で迎えた25戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヨニージヨーカーからクビ差の2着に惜敗した。
4歳（1992年）
5月31日、約6か月の休み明けで迎えた26戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードマリコに1馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。
6月14日、中1週で迎えた27戦目は、オープン争覇（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月8日、中2週で迎えた28戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマサトモエに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月27日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月27日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディダンサーから1馬身半差の2着となった。
9月13日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキープリンスから3/4馬身差の2着に敗北した。
9月30日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングタイトルから2馬身半差の2着に敗北した。
10月29日、中3週で迎えた33戦目は、井上孝彦騎手を鞍上に迎えて、B2イ（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートブルーから半馬身差の2着に敗北した。
11月20日、中2週で迎えた34戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマサトモエをクビ差制して勝利を手中に収めた。
5歳（1993年）
1月1日、中5週で迎えた35戦目は、岐阜新聞杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルトラタカオーから1馬身差の2着となった。
1月12日、中1週で迎えた36戦目は、若竹特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノセルシオから3/4馬身差の2着に敗北した。
1月27日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般A2 B1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は井上孝彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートブルーに2馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
2月12日、中1週で迎えた38戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノタイトルをアタマ差制して勝利数を14に伸ばす
3月12日、中3週で迎えた39戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノキャスターから1馬身半差の2着に敗北した。
4月9日、中3週で迎えた40戦目は、アラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月21日、中5週で迎えた41戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上孝彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1994年）
6月3日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた42戦目は、日本ライン特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月14日、中5週で迎えた43戦目は、アラ系一般B2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミネットに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
8月18日、中4週で迎えた44戦目は、郡上特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（14戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルライトに半馬身の差をつけて優勝
9月14日、中3週で迎えた45戦目は、萩特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（15戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月11日、中7週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた46戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月16日、中4週で迎えた47戦目は、新穂高特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（17戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（1995年）
1月1日、中1週で迎えた48戦目は、岐阜新聞杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（18戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトフローラから1馬身半差の2着となった。
1月12日、中1週で迎えた49戦目は、若松特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（19戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
1月26日、中1週で迎えた50戦目は、立春特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で安藤光彰騎手（20戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドフレアーから3/4馬身差の2着に敗北した。
2月22日、中3週で迎えた51戦目は、アラ系一般A12 B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤光彰騎手（21戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のラッシングウインドをクビ差制して勝利数を17に伸ばす
4月7日、中5週で迎えた52戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、スポニチ杯（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。