マキノヒット（1998年生、母マキノセイコー）

マキノヒット（1998年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時11歳）と交配したマキノセイコーが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は酒井利英。戦績は、中央平地5戦0勝、地方54戦11勝2着9回。2001年の荒尾ダービー(地方重賞)に勝利した他、2000年のサマーチャレンジ3を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2000年）

5月21日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた2戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カコイーオーカンにクビ差交わされて2着となった。

7月12日、中2週で迎えた4戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンメイピーチに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月26日、中1週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジ3（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のディアペトリュスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた7戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3歳（2001年）

1月7日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のニューイヤーカップ（佐賀ダート1800m 小雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサダムシャンハイを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

2月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマックスローマンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月21日、中5週で迎えた13戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るミスターユウシュンを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

5月27日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターユウシュンに半馬身の差をつけて優勝

6月24日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月12日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた17戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（6戦2勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の立秋賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（7戦2勝）。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

9月1日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

9月24日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた20戦目は、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

12月31日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、年忘特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月10日、中0週で迎えた22戦目は、若水特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、スピードアレックスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

1月25日、中1週で迎えた23戦目は、春待特別（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったシルクパイロットにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

2月19日、中3週で迎えた24戦目は、早春賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサブノアラシを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

3月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2五（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

4月10日、中4週で迎えた26戦目は、一般B2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカネショウレパードに4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

5月11日、中3週で迎えた27戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ペガサス賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

11月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦2勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた29戦目は、錦秋賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったドラールブライトンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月12日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の仲冬賞（大井ダート1790m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（8戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったオキノトップに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のアデュー2002賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（9戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったベルモントシーザーにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

5歳（2003年）

1月16日、中1週で迎えた32戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（10戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヤマニンデュークを半馬身振り切って7勝目を挙げた。

2月2日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の池月・磨墨賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（11戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の’03メトロポリタンカップ（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（12戦3勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4月21日、中7週で迎えた35戦目は、1DAYキャプテン賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入った。

5月19日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のシリウス賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた37戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったアルスパルパドーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のポートサイド賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（14戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

11月4日、約4か月半の休養明けで迎えた39戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（15戦3勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のノベンバー賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（16戦3勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスキーウィズミーに2馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。

12月31日、中4週で迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンのジルベスターオープン（大井ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

6歳（2004年）

1月8日、連闘で迎えた42戦目は、ハンデ戦の’04グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（17戦4勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のコマノブリザードに1馬身の差をつけて9勝目をマークした。

2月11日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

3月4日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた44戦目は、ハンデ戦の’04スプリングカップ（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（5戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい10着に敗れた。

4月8日、中4週で迎えた45戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月20日、中5週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

11月15日、約5か月半の休養明けで迎えた48戦目は、ハンデ戦の’04ムーンライトカップ（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（6戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦のノースウインド賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

7歳（2005年）

3月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた50戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のブラッドストーン賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

5月3日、中7週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた51戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパーシステントガイに6馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

5月29日、中3週で迎えた52戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（10戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

12月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた53戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアラビアンカラーに4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

8歳（2006年）

1月9日、中1週で迎えた54戦目は、開聞岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた55戦目は、由布岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（13戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた56戦目は、天山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（14戦4勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた57戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた59戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、久住山特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。