トウショウノワール（2012年生、母デューントウショウ）

トウショウノワール（2012年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋黒（仏）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時12歳）と交配したデューントウショウが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。主な勝ち鞍は2018年の一般C2三。

経歴

デビュー前

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

12月7日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3歳（2015年）

2月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた4戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

6月20日、中8週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

8月2日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月22日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったマイネルラヴィーンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月30日、連闘で迎えた10戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたアパシオナーダ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

9月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

9月20日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月4日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、南部杯カウントダウン8（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた15戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフェリシダーデスに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月1日、連闘で迎えた17戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた18戦目は、コカ・コーラ賞（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のニットウソレイユを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

11月16日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったキトラに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月23日、連闘で迎えた20戦目は、赤い誘惑りんご杯（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したフェリシダーデスに半馬身届かず2着に敗北した。

11月29日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（8戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた23戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したランドザスターズを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

12月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月29日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したストレートプレイを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

4歳（2016年）

1月3日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（12戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月21日、中9週で迎えた28戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（13戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（14戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したオーバートゥループを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月4日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（15戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

4月11日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（16戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（17戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（18戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るエアヴーヴレを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月3日、連闘で迎えた34戦目は、熊本地震被災者支援（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（19戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

5月16日、連闘で迎えた36戦目は、オレンジモナーク賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた38戦目は、希望郷いわて国体開催記念遠野市賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（20戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルクプラズマを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

9月26日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた39戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったローズサクラに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月3日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシュクエターナルを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を手に入れた。

10月10日、連闘で迎えた41戦目は、オッズパーク杯（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るニコラシカを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月24日、中1週で迎えた42戦目は、しずくいし産業まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（21戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るデルマシシマルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

11月6日、中1週で迎えた43戦目は、いろはす賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（22戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったトーホクフェアリーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月28日、中2週で迎えた44戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（23戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（24戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた46戦目は、陸前高田ホタワカ御膳賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（25戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコウギョウマゼランに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

5歳（2017年）

1月2日、連闘で迎えた47戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフライガイザーを半馬身差し切って8勝目を挙げた。

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた48戦目は、夢競馬スタート賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた49戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、奥州衣川衣の滝賞（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

4月16日、中1週で迎えた50戦目は、水沢公園桜まつり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた51戦目は、花菜好きあじさい賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したマツリダインゴットにクビ差届かず2着に惜敗した。

5月13日、中1週で迎えた52戦目は、メイカップ（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた53戦目は、くずまき高原牧場まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

6月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた54戦目は、ジョーゼット賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた55戦目は、レッドスター賞（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

7月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた56戦目は、ひろのまきば天文台星空賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（26戦4勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた57戦目は、うるま市・盛岡市友好都市提携5周年賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（27戦4勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた58戦目は、レインボー賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（28戦4勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた59戦目は、南部牛追唄全国大会賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（29戦4勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

9月17日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた60戦目は、盛岡手づくり村工房まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた61戦目は、南部杯カウントダウン8（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月14日、中1週で迎えた62戦目は、セイウルヴィーノ賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた63戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた64戦目は、ハナマキピンク賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた65戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、メローシャワー賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた66戦目は、クラビフローラ賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた67戦目は、オッズパーク杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

6歳（2018年）

1月8日、連闘で迎えた68戦目は、リンゴツバキ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

4月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた69戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るノンブリールデロアを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を獲得した。

4月8日、連闘で迎えた70戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったプリンストロイアに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月15日、連闘で迎えた71戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったセイプロスペリティに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた72戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のカオスに2馬身の差をつけて1番人気に応えた。

5月7日、連闘で迎えた73戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた74戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた75戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のバルマスケを半馬身振り切って制した。

6月4日、中1週で迎えた76戦目は、ヒルザキツキミソウ賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた77戦目は、フェイジョア賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた78戦目は、ホウセンカ賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた79戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた80戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月23日、連闘で迎えた81戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた82戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（14戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のエンリケに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月15日、連闘で迎えた83戦目は、うまレター賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（15戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた84戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた85戦目は、アベリア賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（30戦4勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月17日、約3か月半の休養明けで迎えた86戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。