ヒカリナスル（1993年生、母ヒカリツービート）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

4月19日、デビュー戦は大友勝利騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は501kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージホープに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月28日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1997年）

3月5日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイランドカップに半馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

4月4日、中3週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大友勝利騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイサダターボに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

5月8日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大友勝利騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエレンフォンテンに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月26日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大友勝利騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤーラをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

5歳（1998年）

3月20日、約10か月の休み明けで迎えた7戦目は、一般C2九（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大友勝利騎手（6戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、パテイエリザベスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月10日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大友勝利騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスズスピードをクビ差振り切って6勝目を挙げた。

5月4日、中2週で迎えた9戦目は、若葉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大友勝利騎手（8戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月22日、約5か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で大友勝利騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一気に末脚を伸ばして、最後は2着のマキバジャックに1馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。

11月23日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大友勝利騎手（10戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたエーワイキング決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた12戦目は、習志野特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大友勝利騎手（11戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のグリンクラークに2馬身半の差をつけて制した。

6歳（1999年）

1月25日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2一ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で大友勝利騎手（12戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた14戦目は、カトレア特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で大友勝利騎手（13戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1七（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で大友勝利騎手（14戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

12月27日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた16戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、習志野特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

7歳（2000年）

1月21日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3一（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大友勝利騎手（15戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のユウコーファイアに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月18日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2六ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（16戦9勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月9日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた19戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマジックポーションを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

4月4日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたグランドバイラック決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

5月3日、中3週で迎えた21戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したタケデンガンダムに3/4馬身届かず2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大友勝利騎手（17戦9勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

8歳（2001年）

1月10日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

2月5日、中3週で迎えた24戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の駿望特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた25戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

5月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は大友勝利騎手（18戦9勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月19日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、一般C1五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1六イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

9歳（2002年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1九（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は大友勝利騎手（19戦9勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた32戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大友勝利騎手（20戦9勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。