フアストヒツト（1987年生、母フアストエリシード）

フアストヒツト（1987年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のジユウジホーク（当時8歳）と交配したフアストエリシードが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は黒島治義。戦績は、地方28戦19勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の青垣町特別(B5)。

経歴

デビュー前

和田保夫厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（1990年）

5月15日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のソダライデンに約17馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

6月3日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマドンナエルに7馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

7月4日、中3週で迎えた3戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイメイロマンに6馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月23日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゴノハナに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

12月31日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクメスーパーに6馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

4歳（1991年）

1月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタダシホマレに4馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

1月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイレブンガールに2馬身半の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

3月10日、中5週で迎えた8戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンコーヒーローに1馬身半の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

3月24日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（7戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミサギオーカンに4馬身の差をつけて無傷の9連勝を決めた。

4月22日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（8戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノフクシンに4馬身の差をつけて無傷の10連勝を決めた。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（9戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソシヤトルに1馬身半の差をつけて無傷の11連勝を決めた。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（10戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノツルギに6馬身の差をつけて無傷の12連勝を決めた。

6月17日、中3週で迎えた13戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（11戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲリンボーに1馬身半の差をつけて無傷の13連勝を決めた。

7月29日、中5週で迎えた14戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で牧野孝光騎手（12戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニヨシハヤに半馬身の差をつけて無傷の14連勝を決めた。

5歳（1992年）

1月4日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で牧野孝光騎手（13戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイレブンガールをハナ差制して無傷の15連勝を決めた。

1月27日、中2週で迎えた16戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で牧野孝光騎手（14戦14勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコローザに2馬身の差をつけて無傷の16連勝を決めた。

2月10日、中1週で迎えた17戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で牧野孝光騎手（15戦15勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチクシキングからクビ差の2着に甘んじた。

4月10日、中8週で迎えた18戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C7 C8（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウワオーカンに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月28日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C2 C3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワグランデに4馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

5月27日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた21戦目は、あじさい特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノアラシからクビ差の2着に甘んじた。

7月15日、中3週で迎えた22戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた23戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマヒサチェリーから半馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中2週で迎えた24戦目は、青垣町特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中道夫騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトクマサルに2馬身半の差をつけて制した。

9月29日、中3週で迎えた25戦目は、丹波立杭焼陶器祭特別（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中道夫騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中道夫騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1993年）

9月1日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた27戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた28戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。