マイネルトレドール（1990年生、母スイートニース）

マイネルトレドール（1990年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時6歳）と交配したスイートニースが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、中央平地35戦4勝2着4回、中央障害11戦5勝2着2回。1997年の東京障害特別（春）(ハンデ重賞)に勝利した他、1997年の中山大障害（春）(重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額4,000万円（100万×40口）で一口馬主が募集された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

7月25日、デビュー戦は玉ノ井健志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉ノ井健志騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉ノ井健志騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったサクラポイントオーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、16着に敗れた。

3歳（1993年）

1月9日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木幡初広騎手（5戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

8月22日、約7か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で木幡初広騎手（6戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木幡初広騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウイニングバトルを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月25日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木幡初広騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったサクラウチューオーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

10月16日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の桑折特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で木幡初広騎手（9戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

11月20日、中4週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で木幡初広騎手（10戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

12月11日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で木幡初広騎手（11戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4歳（1994年）

1月5日、中3週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で木幡初広騎手（12戦1勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

2月6日、中4週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で木幡初広騎手（13戦1勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で木幡初広騎手（14戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で木幡初広騎手（15戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で木幡初広騎手（16戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロングショットを鮮烈な末脚でハナ差だけ差し切って2勝目を挙げた。

4月24日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下（東京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は18戦連続で木幡初広騎手（17戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したエーピードラゴンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月14日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下の金北山特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で木幡初広騎手（18戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のローベルカレドニーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月19日、中4週で迎えた23戦目は、福島テレビ杯（福島芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は20戦連続で木幡初広騎手（19戦3勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の阿賀野川特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で木幡初広騎手（20戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

12月25日、約5か月半の休み明けで迎えた25戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’94ジョッキーズグランプリ（中山芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

5歳（1995年）

1月16日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（21戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の立春賞（東京ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（22戦3勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

3月11日、中4週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の常陸特別（中山芝2000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（23戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鹿島特別（中山芝2500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（24戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の秩父特別（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（25戦3勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木幡初広騎手（26戦3勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下の信夫山特別（福島芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木幡初広騎手（27戦3勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて先頭を奪い、最後は2着のダイゴウマイオールに1馬身3/4の差をつけて制した。

9月9日、中9週で迎えた33戦目は、ながつきステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木幡初広騎手（28戦4勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヒシワールドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月8日、中3週で迎えた34戦目は、オクトーバーステークス（東京芝2300m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で木幡初広騎手（29戦4勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

12月17日、中9週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の冬至ステークス（中山芝2500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で木幡初広騎手（30戦4勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

6歳（1996年）

2月24日、中9週で迎えた36戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた37戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた38戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で三浦堅治騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のシンリョクに2馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

5月18日、中5週で迎えた39戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた40戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は三浦堅治騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のファザーズドリームに約13馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。

6月30日、中1週で迎えた41戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手（4戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のファザーズドリームに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

11月17日、約4か月半の休養明けで迎えた42戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で三浦堅治騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウサーフをクビ差制して休養明けの一戦をモノにした。

12月14日、中3週で迎えた43戦目は、重賞の中山大障害（秋）（中山障害芝4100m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で三浦堅治騎手（6戦4勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったポレールから約19馬身差の2着に敗れた。

7歳（1997年）

2月8日、中7週で迎えた44戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（春）（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦堅治騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイティタイガーに1馬身の差をつけて初の重賞タイトルをつかんだ。

4月12日、中8週で迎えた45戦目は、重賞の中山大障害（春）（中山障害芝4100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦堅治騎手（8戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったポレールから1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月21日、約5か月半の休み明けで迎えた46戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で三浦堅治騎手（9戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。