フリーゲン（2008年生、母ワンアンドオール）

フリーゲン（2008年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「飛ぶ（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のルールオブロー（当時7歳）と交配したワンアンドオールが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地5戦0勝、地方41戦11勝2着8回。主な勝ち鞍は2014年の三浦すいか特別(一般B1二 B2一)。

経歴

デビュー前

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

4月30日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月6日、中8週で迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

10月1日、中7週で迎えた5戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月24日、中7週で迎えた6戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったルージュマジックに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月21日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、一般C2八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のノブドリームをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（2012年）

1月31日、中5週で迎えた8戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったファルブキングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のザッツグレートに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月24日、中4週で迎えた11戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサイレントドンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月31日、中4週で迎えた12戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のノースリッジに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月18日、中6週で迎えた13戦目は、夏雲特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダテノセレクトをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

8月7日、中2週で迎えた14戦目は、立秋特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジョーキーマンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月19日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったセントローレンスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月10日、中2週で迎えた16戦目は、冬菊特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒラボクソングを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2013年）

2月14日、中8週で迎えた17戦目は、蝋梅特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るディーエスゲインを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

3月21日、中4週で迎えた18戦目は、春霞特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコウユーサクラサクに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月30日、中5週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で繁田健一騎手（13戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のミカドポーネグリフに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月27日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のエメラルド特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で繁田健一騎手（14戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のネオハーバーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月31日、中8週で迎えた21戦目は、アーバンステージ文月賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で繁田健一騎手（15戦9勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

9月13日、中5週で迎えた22戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の菊月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したマイネホコモモラを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月21日、中4週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の陽月特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（16戦9勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のクリスマス特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（17戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったスカイインテンスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6歳（2014年）

1月15日、中2週で迎えた26戦目は、睦月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（18戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月21日、中4週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（19戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のリュウノプリンスをクビ差振り切って10勝目を達成した。

3月26日、中4週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（20戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったマイネルレガーロに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の芝桜特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（21戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のエメラルドカップ（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（22戦10勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では稲妻のようなを披露したが、3着に終わった。

7月25日、中7週で迎えた31戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、三浦すいか特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブリリックを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月18日、約5か月の休み明けで迎えた32戦目は、ウインターイルミネーションカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（23戦10勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

7歳（2015年）

4月30日、約4か月半の休み明けで迎えた33戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のエメラルドカップ（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月18日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、ハンデ戦の師走特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8歳（2016年）

3月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg絞って迎えた36戦目は、ブラッドストーン特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のプリムローズ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月28日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、宇宙忍者「バルタン店長」杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

11月24日、約4か月の休み明けで迎えた41戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の樅の木特別（浦和ダート1900m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

9歳（2017年）

1月2日、中5週で迎えた42戦目は、時計修理のクイック新春記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

2月24日、中7週で迎えた43戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、早春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた44戦目は、花衣特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた45戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のうまたせ!船橋来場記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。