ホーエイハンター（1998年生、母ホーエイフアスト）

ホーエイハンター（1998年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時13歳）と交配したホーエイフアストが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は国中一男。戦績は、地方68戦18勝2着19回。2001年の九州アラブダービー(アラ系3歳)で2着に入った他、2003年の九州アラブ王冠賞(アラ系3歳以上)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、国中一男から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、佐賀県馬主会によって451.5万円で落札された。

的場信弘厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2000年）

6月9日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は485kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエムエストップを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエムエストップを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテイケイアポロに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月23日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナイスキヨヒメを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナイスキヨヒメを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

11月11日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた7戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシロイポルシェに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月1日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた9戦目は、2歳オープンのはがくれ賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3歳（2001年）

1月13日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg絞って迎えた11戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた12戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた13戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた14戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオーサカスズメにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた15戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた16戦目は、3歳オープンのサマーカップ（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオーサカスズメを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

9月10日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドーンライトに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月30日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の浮立特設（佐賀ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミレニアムツヨシに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月28日、中3週で迎えた19戦目は、3歳オープンの九州アラブダービー（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたコウザンシンオー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた20戦目は、マナヅル特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハカタカッサイを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中2週で迎えた21戦目は、コノハズク特設（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は東真市騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマッキーテイオーに5馬身の差をつけて優勝

12月31日、中1週で迎えた22戦目は、ユリカモメ特別（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマツノリリーフに約12馬身の大差をつけて7勝目を獲得した。

4歳（2002年）

1月13日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤマノキングを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中4週で迎えた24戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、五ヶ瀬川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた25戦目は、大分川特設（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田順治騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマノキングを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

3月19日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニシケンシーザーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月14日、中3週で迎えた27戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた28戦目は、九州アラブ王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は東真市騎手（7戦4勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた29戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田順治騎手（15戦5勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシュメイヒーローを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って10勝目を達成した。

6月2日、中1週で迎えた30戦目は、有明海特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（16戦6勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた31戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（17戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた32戦目は、錦江湾特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（18戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月18日、中5週で迎えた33戦目は、関門海峡特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（19戦6勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミスターナタリーに交わされて2馬身差の2着となった。

12月15日、約4か月の休み明けで迎えた34戦目は、菊池川特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は権藤学騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

5歳（2003年）

1月3日、中2週で迎えた35戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヤマノキングを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

1月19日、中1週で迎えた36戦目は、川内川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングダイオーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中1週で迎えた37戦目は、九州アラブチャンピオン（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングダイオーに交わされて1馬身差の2着となった。

2月16日、中1週で迎えた38戦目は、池田湖特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマノキングを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月16日、中3週で迎えた39戦目は、大分川特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で権藤学騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシュメイヒーローを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

4月6日、中2週で迎えた40戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で権藤学騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングダイオーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月5日、中3週で迎えた41戦目は、九州アラブ王冠賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で権藤学騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングダイオーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で迎えた42戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で権藤学騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブルーバードダイヤに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

6月22日、中4週で迎えた43戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で権藤学騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキングタイムリーに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月13日、中2週で迎えた44戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で権藤学騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月14日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた45戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田順治騎手（20戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパールウインクに1馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

6歳（2004年）

1月11日、中3週で迎えた46戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（21戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた47戦目は、九州アラブチャンピオン（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（22戦7勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた48戦目は、肝属川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（23戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングダイオーに交わされて2馬身差の2着となった。

2月22日、中1週で迎えた49戦目は、池田湖特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（24戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のキングダイオーを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

3月7日、中1週で迎えた50戦目は、西日本アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（25戦8勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた51戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、大分川特別（佐賀ダート1800m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングダイオーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

4月11日、中2週で迎えた52戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、金沢セントラルホテル日月杯（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた53戦目は、黒百合賞（金沢ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた54戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた55戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、球磨川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリタキオンに1馬身の差をつけて制した。

7月7日、中2週で迎えた56戦目は、江津湖スプリンター特別（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリタキオンから1馬身半差の2着に敗北した。

8月13日、中4週で迎えた57戦目は、オーガストカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリタキオンから2馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた58戦目は、アラブ大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた59戦目は、ひばり特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中5週で迎えた60戦目は、カワセミ特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた61戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、トキ特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた62戦目は、イヌワシ特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングダイオーに交わされて1馬身差の2着となった。

7歳（2005年）

1月3日、中1週で迎えた63戦目は、マナヅル特設（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた64戦目は、ガーネット特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた65戦目は、白川カップ（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイメーカーから2馬身半差の2着に敗北した。

3月9日、中3週で迎えた66戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた67戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた68戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。