フォーバイフォー（1999年生、母ボーディース）

フォーバイフォー（1999年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトニービン（当時16歳）と交配したボーディースが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地20戦1勝2着1回、地方48戦8勝2着9回。2005年の建依別賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

9月9日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に敗れた。

10月6日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

3歳（2002年）

1月19日、中7週で迎えた5戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったコスモストームに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

2月10日、連闘で迎えた7戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、リードを2馬身以上確保して、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフジノラピュタに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月14日、中8週で迎えた8戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は減速してしまい13着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた9戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

5月26日、中3週で迎えた10戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

4歳（2003年）

3月22日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

4月6日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月10日、中1週で迎えた14戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（4戦1勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

12月20日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（5戦1勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5歳（2004年）

2月8日、中6週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（6戦1勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

3月14日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（7戦1勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月17日、中4週で馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた19戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた20戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

6月28日、中5週で迎えた21戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、アヤメ特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイスタホスに6馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

7月10日、中1週で迎えた22戦目は、スイレン特別（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた23戦目は、マティーニ特別（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオピニオンリーダーから4馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた24戦目は、サードニクス特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた25戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ゴールドメダル賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた26戦目は、サファイヤ特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（4戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミブライアンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月17日、中1週で迎えた27戦目は、秋刀魚（サンマ）（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、焼餃子特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトマックインに1馬身半の差をつけて制した。

10月30日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた29戦目は、オパール特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた30戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、テキーラサンライズ特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた31戦目は、ディセンバー特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2005年）

1月8日、連闘で迎えた32戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた33戦目は、おおいぬ座特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた34戦目は、グランドカリム特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた35戦目は、キタノハーモニー特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた36戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマコバフレンドから3/4馬身差の2着となった。

4月16日、中1週で迎えた37戦目は、晩春特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリジナルステップを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた39戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、麦秋特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリジナルステップを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた40戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、五月雨特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシンボリオレゴンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた41戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、入梅特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハローウェルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた42戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイヤモンドボスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月17日、中2週で迎えた43戦目は、高知競馬サラブレッド招待交流（福山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた44戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月25日、中6週で迎えた45戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトモシロバラードを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

10月10日、中1週で迎えた46戦目は、一般A B（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた47戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた48戦目は、一般A B（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた49戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた50戦目は、一般A B（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルタカアスカに3馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

12月18日、連闘で迎えた51戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

7歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた52戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハローウェルに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

1月8日、連闘で迎えた53戦目は、ガーネット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた54戦目は、水晶7歳の誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトモシロバラードに5馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

2月5日、中1週で迎えた55戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた56戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトップアオバに2馬身の差をつけて8勝目を手にした。

3月5日、中1週で迎えた57戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた58戦目は、QVCジャパン特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトップアオバに4馬身の差をつけて9勝目をマークした。

4月2日、中1週で迎えた59戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた60戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、こじゃんと中嶋歩特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトサノライデンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

5月7日、中2週で迎えた61戦目は、エメラルド特別（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた62戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた63戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた64戦目は、ソイジョイ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた65戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた66戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた67戦目は、さらば歩・亜弥特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（14戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた68戦目は、頑張る内田水応援特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。