アタックフォース（2000年生、母チグサビジン）

アタックフォース（2000年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタカサゴスピード（当時12歳）と交配したチグサビジンが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原口牧場。戦績は、地方59戦11勝2着12回。主な勝ち鞍は2003年の金沢競馬場売店組合富田売店特別(アラ系一般A3)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原口牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。

奥高平厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2002年）

8月24日、デビュー戦は中川雅之騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は479kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリバーポピュラーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアラブ若駒賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた5戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスイセイフブキを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

11月26日、中0週で迎えた7戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアラブフレッシュカップ（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルバーブレットを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

3歳（2003年）

1月2日、中0週で迎えた10戦目は、3歳戦のガーネット特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のムサシタロウを半馬身振り切って2勝目を獲得した。

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた12戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた13戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビショウザンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月2日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦のアラブ優駿（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルバーブレットを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5月26日、中1週で迎えた16戦目は、若鮎特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のユメニハイをクビ差振り切って4勝目を手にした。

6月24日、中1週で迎えた18戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた19戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブルーイムラットを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

8月3日、中3週で迎えた20戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた21戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で大枝幹也騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アニマルホープに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月9日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大枝幹也騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のフブキテンランをハナ差振り切って勝利をモノにする

9月21日、中1週で迎えた24戦目は、見附島特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で大枝幹也騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた25戦目は、大倉岳特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で大枝幹也騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月19日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で大枝幹也騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアクティブダンサーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

11月18日、中3週で迎えた27戦目は、ノーベンバー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で大枝幹也騎手（14戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたケイエスローレル決め手に屈して半馬身差の2着となった。

12月1日、中1週で迎えた28戦目は、晩秋特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で大枝幹也騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシルバーブレットをクビ差振り切って6勝目を手にした。

12月16日、中1週で迎えた29戦目は、デッセンバー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で大枝幹也騎手（16戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアサヒステイタス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月27日、中1週で迎えた30戦目は、金沢競馬場売店組合富田売店特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で大枝幹也騎手（17戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシルバーブレットに6馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

4歳（2004年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた31戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で大枝幹也騎手（18戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた32戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、花吹雪特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のケイエスローレルをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月25日、中1週で迎えた33戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、黒百合賞（金沢ダート2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた34戦目は、皐月特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（19戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るショウリノサクセスを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を奪取した。

6月6日、中2週で迎えた35戦目は、（株）コクブ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（20戦6勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた36戦目は、アラブスプリントカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（21戦6勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた37戦目は、輝成君あかねちゃん結婚記念特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（22戦6勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた38戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、立秋特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったケイエスローレルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた39戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた40戦目は、中京スポーツ賞（金沢ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた41戦目は、秋分特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロックウイットに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた42戦目は、大倉岳特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマルワサンライムを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

10月18日、中1週で迎えた43戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマルワサンライムを3/4馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

10月31日、中1週で迎えた44戦目は、心春生誕記念特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた45戦目は、石川テレビ杯（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

11月28日、中1週で迎えた46戦目は、生涯現役!臼岩正博記念特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた47戦目は、北國アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた48戦目は、ザ・カールトンクラブ10周年記念特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5歳（2005年）

2月16日、中6週で迎えた49戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、きさらぎオープン（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた50戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、ひな祭りオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた51戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホッカイローランを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた52戦目は、正花園杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キャッチライトに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月8日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2-2（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた55戦目は、菖蒲特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず12着に終わった。

7月18日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた56戦目は、一般B2-3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2-2（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた58戦目は、一般B2-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた59戦目は、新潟県十日町から金沢競馬観戦記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。