ボスアミーゴ（2004年生、母サクラユキクイン）

ボスアミーゴ（2004年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋友達、仲間（西）」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時7歳）と交配したサクラユキクインが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、中央平地6戦0勝、地方49戦15勝2着6回。2006年のジュニアグランプリ(地方重賞)に勝利した他、2008年のせきれい賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、白瀬明から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、白瀬明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉浩によって420万円で落札された。

鈴木七郎厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2006年）

7月1日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は487kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシュクジャンヌを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月29日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパラダイスフラワーを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のりんどう賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のエミーズスマイルをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

10月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳オープンのいちょうステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた6戦目は、2歳G3の東京スポーツ杯2歳ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月23日、中4週で迎えた7戦目は、2歳オープンのクリスマスローズステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦2勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

3歳（2007年）

4月7日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳G2のニュージーランドトロフィー（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（7戦2勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

5月26日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の七時雨賞（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（8戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のハルサンヒコをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

6月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手（9戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサイレントステージに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

7月1日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上1000万下の白河特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原勲騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原勲騎手（11戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のサイレントステージに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

8月19日、中3週で迎えた13戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の不来方賞（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた14戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナイキアヘッドを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月30日、中2週で迎えた15戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったコスモバルクに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中3週で迎えた16戦目は、地方重賞のきんもくせい賞（盛岡芝2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（14戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のサイレントグリーンをアタマ差振り切って制した。

11月25日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた17戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

12月15日、中2週で馬体重を前走から29kg絞って迎えた18戦目は、ディセンバーステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

4歳（2008年）

1月14日、中3週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた19戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、栗駒賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月11日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた22戦目は、あじさい賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラエキスプレスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月21日、中1週で迎えた23戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（16戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモアンファングに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月20日、中3週で迎えた24戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（17戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマヤノグレイシーをアタマ差振り切って圧倒的支持に応えた。

9月14日、中7週で迎えた25戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（18戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラエキスプレスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月28日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（19戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したクルセイズにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月12日、中1週で迎えた27戦目は、パンジー賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（20戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネショウエリートを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月26日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞のきんもくせい賞（盛岡芝2400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（21戦10勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた29戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた30戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

5歳（2009年）

4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、赤松杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた32戦目は、ハヤチネウスユキソウレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた33戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（22戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネショウエリートを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利をモノにする

7月19日、中5週で迎えた34戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（23戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた35戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（24戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエアムートンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

9月27日、中5週で迎えた36戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（25戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったコスモバルクにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月24日、中3週で迎えた37戦目は、きんもくせい賞（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（26戦12勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた38戦目は、胆沢郷土資料館レース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（27戦12勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた39戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6歳（2010年）

4月11日、約4か月の休み明けで迎えた40戦目は、赤松杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた41戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8月29日、約3か月半の休み明けで迎えた42戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、すずらん賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた43戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた44戦目は、きんもくせい賞（盛岡芝1000m 小雨/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（28戦12勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた45戦目は、栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた46戦目は、胆沢ダム学習館レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7歳（2011年）

6月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた47戦目は、岩手山レース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（29戦12勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた48戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（30戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサウンドサンデーをクビ差振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

7月17日、中3週で迎えた49戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（31戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したマチカネカミカゼを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中3週で迎えた50戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（32戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウノヒーローを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って1番人気に応えた。

9月25日、中5週で迎えた51戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（33戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8歳（2012年）

5月14日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた52戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、馬淵川レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

6月9日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた53戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

7月7日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた54戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、おおのキャンパスレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

7月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた55戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。