スマートホーラー（2005年生、母メルヘンホーラー）

スマートホーラー（2005年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「利口な＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のラムタラ（当時13歳）と交配したメルヘンホーラーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方19戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2008年の一般C24。

経歴

デビュー前

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

2月24日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 小雪/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

3月26日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳戦の書写山特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月4日、中5週で迎えた3戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

6月14日、中5週で迎えた4戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた5戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

10月1日、中6週で迎えた7戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた8戦目は、須田ももにゃー28歳生誕記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のティケイビーパレスに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた9戦目は、磯どり特設（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた10戦目は、霜月特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクコウガイカから3馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中2週で迎えた11戦目は、雪うさぎ特設（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダールシデスから2馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、冬至特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた13戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイキーライアンに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

4歳（2009年）

1月21日、中2週で迎えた14戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた15戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた16戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、おがポン荒尾にいます記念（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーギャルーから3/4馬身差の2着となった。

3月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた18戦目は、鶯初鳴き特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後はバンブーレブルーと並んで6着同着となった。

4月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた20戦目は、まるさん&礼ちゃん祝ご結婚（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（11戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた21戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（12戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイパービートから2馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた23戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた24戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。