ワンダーギャルー（2005年生、母ワンダーレイズ）
Wonder Gal
2005.03.02
ワンダーギャルー（2005年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女の子」。毛色は鹿毛。種牡馬のラムタラ（当時13歳）と交配したワンダーレイズが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は帰山 清貴。戦績は、中央平地19戦0勝、地方16戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年の寒椿特設(一般C15)。
経歴
デビュー前
佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2008年）
3月9日、デビュー戦は田村太雅騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に敗れた。
3月30日、中2週で迎えた2戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
4月5日、連闘で迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は田村太雅騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
5月17日、中3週で迎えた5戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
9月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。
10月20日、中3週で迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリッカマックスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月3日、中1週で迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、磯どり特設（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月22日、中2週で迎えた9戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイパービートから4馬身差の2着に敗北した。
12月10日、中2週で迎えた10戦目は、寒椿特設（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノパラダイスに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
12月23日、中1週で迎えた11戦目は、冬至特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月29日、連闘で迎えた12戦目は、明成建設特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（2009年）
1月20日、中2週で迎えた13戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた15戦目は、おがポン荒尾にいます記念（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスマートホーラーに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
3月17日、中3週で迎えた16戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムオオドリーから1馬身半差の2着に敗北した。
3月28日、中1週で迎えた17戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダールシデスに3/4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
4月22日、中3週で迎えた18戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインホーラーから2馬身差の2着となった。
4月29日、連闘で迎えた19戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月9日、中0週で迎えた20戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（8戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマンパキラに3/4馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
5月28日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月11日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた23戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田村太雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。
10月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた24戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村太雅騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。
11月14日、中3週で迎えた25戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
12月19日、中4週で迎えた26戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて16着に終わった。
5歳（2010年）
3月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。
4月11日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下の飯盛山特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。
5月1日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は田村太雅騎手（4戦0勝）。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。
8月21日、約3か月の休み明けで迎えた31戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村太雅騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村太雅騎手（6戦0勝）。18頭立ての15番人気で17番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
10月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村太雅騎手（7戦0勝）。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず13着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた34戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。
7歳（2012年）
5月20日、約19か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の五泉特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。