マルタカターボ（1984年生、母グロリアスデイズ）

マルタカターボ（1984年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のインターグシケン（当時9歳）と交配したグロリアスデイズが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三勝牧場。戦績は、地方31戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年のサラブレッド大賞典(A)。

経歴

デビュー前

田邉睦雄厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1986年）

7月10日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は498kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリリキダンサーに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月27日、中4週で迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の秋風ジュニアイ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニツポンサツキに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

10月5日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のジュニアクラウンイ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中5週で迎えた6戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月18日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のジュニアグランプリ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルオーからクビ差の2着となった。

3歳（1987年）

1月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパールサンドに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

2月19日、中1週で迎えた11戦目は、もくれん特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（6戦3勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の新緑賞（笠松ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（7戦3勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた14戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカネシゲセイカンに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゲンダイオーに半馬身の差をつけて優勝

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアプロードから1馬身半差の2着に敗北した。

7月5日、中4週で迎えた17戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島元徳騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた19戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で真島元徳騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーシヤークからハナ差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の4歳優駿（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーシヤークから1馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中4週で迎えた22戦目は、中島記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1988年）

1月5日、連闘で迎えた23戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 小雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンボーイから4馬身差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた24戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアラナスヒットに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

2月21日、中4週で迎えた25戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノダンスに4馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

3月6日、中1週で迎えた26戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノスキーから1馬身半差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた27戦目は、大天山賞（佐賀ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた28戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた29戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原正和騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトドリーマーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月22日、中1週で迎えた30戦目は、サラブレッド大賞典（荒尾ダート2150m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原正和騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシローツイツグをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

6月26日、中4週で迎えた31戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原正和騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。