ソメット（2019年生、母ヴィーヴル）

Sommet

2019.02.28

ソメット（2019年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「頂点(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時8歳）と交配したヴィーヴルが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。主な勝ち鞍は2022年の一般C2十。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額2,000万円（4万×500口）で一口馬主が募集された。

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月16日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は408kg。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

3歳（2022年）

1月16日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

4月16日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた4戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

7月2日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

9月11日、中9週で迎えた6戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、ガル様結成12周年おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったパールアゲインに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十三（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、勝ったピンクコーラルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、川添裕起☆40才記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したレクレールドパリにクビ差届かず2着となった。

10月25日、中1週で迎えた9戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホウオウモンスターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月7日、中1週で迎えた10戦目は、☆義仁&美紗紀、結婚式記念杯☆（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた11戦目は、タンザナイト賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテッシトゥーラを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた12戦目は、藤村隆之さん勤続42年に☆乾杯記念!!（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったヤマミキララに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定戦のエリカ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったアーストラベルに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4歳（2023年）

3月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた15戦目は、ふぉーえばー!らぶ☆正木勝之杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケンイーサリアムに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月17日、中2週で迎えた16戦目は、正木タクシーあと二年で10周年記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したタートザッヘを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中3週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のシャクヤク賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（4戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったカトリーヌスリジエに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた18戦目は、二人で特別観覧席を体験しよう杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額2,000万円（4万×500口）で一口馬主が募集された。

高橋俊之厩舎（金沢）へ入厩。

6月11日、デビュー戦は青柳正義騎手を鞍上に据えて、一般C1四（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての大外8番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月22日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた19戦目は、再び参上!ゴルシちゃん記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

11月7日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた20戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のシンビジウム賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月21日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた21戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5歳（2024年）

3月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は池田敦騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額2,000万円（4万×500口）で一口馬主が募集された。

高橋俊之厩舎（金沢）へ入厩。

3月19日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、牝馬限定戦のシダレザクラ賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。