リワードシャノン（1991年生、母リワードアンジエラ）

リワードシャノン（1991年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のカーホワイト（当時17歳）と交配したリワードアンジエラが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫富上山牧場。戦績は、中央平地23戦1勝、地方24戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の4歳以上900万下。

経歴

デビュー前

吉井良政厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1993年）

10月25日、デビュー戦は山下誠騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードガロンに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月9日、中1週で迎えた2戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクワッスルに2馬身半の差をつけて2勝目を収める

11月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラキューピットからアタマ差の2着に甘んじた。

12月20日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のサラブレッド3歳優駿（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラキューピットから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1994年）

1月4日、中1週で迎えた5戦目は、宮岸由香騎手を鞍上に迎えて、4歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナオノタイクーンから半馬身差の2着に敗北した。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンパワーに4馬身の差をつけて優勝

5月10日、中4週で迎えた7戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中3週で迎えた8戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、特別獅子吼賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクユウコに1馬身の差をつけて優勝

6月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノリボンに4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月10日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のストックホールダーに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

10月22日、中1週で迎えた11戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトティージに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジャックスルーに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦5勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた14戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1995年）

1月5日、中2週で迎えた15戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスプラッシュベリーに1馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラマジックから5馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエリートワンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月14日、中2週で迎えた18戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月25日、中5週で迎えた19戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、約5か月の休み明けで迎えた20戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は宮岸由香騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた21戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般B1-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた22戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノオーシャンに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月19日、連闘で迎えた23戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山下誠騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1996年）

1月3日、中1週で迎えた24戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた25戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。

10月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた26戦目は、4歳以上900万下の西湖特別（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の深秋特別（東京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に敗れた。

12月8日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のケンタハワイをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

6歳（1997年）

1月11日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下の若水賞（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

3月2日、中6週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本勝美騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下の両国特別（中山芝1200m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂本勝美騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月12日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、津留千彰騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の大日岳特別（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

9月6日、約4か月半の休養明けで迎えた35戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の江戸川特別（中山ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月12日、中4週で迎えた36戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の五色沼特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

12月14日、中5週で迎えた38戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の霞ケ浦特別（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

7歳（1998年）

1月11日、中3週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下の若水賞（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた40戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

2月21日、中3週で迎えた41戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた42戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の常陸特別（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

4月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上900万下の舞浜特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月25日、約3か月の休養明けで迎えた45戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のNST賞（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

8月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の飯豊特別（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた47戦目は、4歳以上900万下の苗場特別（新潟芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。