ムーンファースト（2014年生、母ファーマレッド）

ムーンファースト（2014年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時19歳）と交配したファーマレッドが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山牧場。2018年の金沢スプリングカップ(地方重賞)に勝利した他、2017年のMRO金賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高山牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって248.4万円で落札された。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2017年）

4月23日、デビュー戦は栗原大河騎手を鞍上に据えて、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナスヤマブキに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月30日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディアヒメノカリスに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月9日、連闘で迎えた3戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、勝ったアクティブムーンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベリルイモンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったバンダイクブラウンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月13日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（5戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベリルイモンに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月20日、連闘で迎えた7戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で栗原大河騎手（6戦3勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したカトリーヌスリジエに3/4馬身届かず2着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で栗原大河騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のジェリーロラムを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のどいやさ祭特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で栗原大河騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったデルマキミコイシに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で栗原大河騎手（9戦4勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマミダンスに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で栗原大河騎手（10戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サッキーヘラクレスに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月10日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で栗原大河騎手（11戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の石川門カップ（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で栗原大河騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヤマミダンスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月22日、中3週で迎えた14戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の西日本ダービー（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、フリビオンに交わされて2馬身差の2着となった。

11月19日、中3週で迎えた15戦目は、3歳M1のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

12月10日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

4歳（2018年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた17戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、おトクで楽しい!楽天競馬特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（13戦6勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた19戦目は、兼六園観桜特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた20戦目は、地方重賞の金沢スプリングカップ（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトニーポケットに8馬身の差をつけて7勝目を収める

6月17日、中5週で迎えた21戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、伸びてきたマイネルリボーン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中3週で迎えた22戦目は、楽天競馬でラクラク!カンタン!特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったカネコメオスターに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中5週で迎えた23戦目は、平成30年7月豪雨被災者支援（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた25戦目は、Jpn3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

11月18日、中6週で迎えた26戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（10戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた27戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

5歳（2019年）

3月21日、約3か月の休養明けで迎えた28戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬で便利におトクに特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月16日、中3週で迎えた29戦目は、楽天競馬はうれしいポイントが貯まる特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったフェイマスラブにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の金沢スプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、ナガラオリオンに交わされて3馬身差の2着となった。

5月28日、中3週で迎えた31戦目は、楽天競馬で金沢競馬を楽しみま賞（金沢ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（11戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、リードを5馬身以上確保して、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

12月8日、約6か月半の休み明けで迎えた32戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた33戦目は、令和元年ラストラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

6歳（2020年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、楽天競馬でポイント貯まる特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた35戦目は、スプリング特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた36戦目は、地方重賞の金沢スプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた37戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、妙成寺五重塔特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた38戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、スーパースプリント賞（金沢ダート900m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

8月10日、中8週で迎えた39戦目は、夏も楽天で金沢けいばを楽しもう特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた40戦目は、楽天競馬で石川特産品を当てよう特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた41戦目は、シャキシャキ加賀れんこん賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた42戦目は、秋の金沢競馬!楽天競馬特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた43戦目は、楽天競馬で石川県特産品が当たる特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた44戦目は、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木太一騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた45戦目は、ネットで買うなら楽天競馬特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木太一騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月16日、中1週で迎えた46戦目は、楽天競馬でスマホでラクラク投票賞特別編成（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木太一騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた47戦目は、紅葉の兼六園特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木太一騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた48戦目は、北斗七星賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木太一騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた49戦目は、楽天競馬で金沢けいばを楽しみま賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木太一騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

7歳（2021年）

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた50戦目は、☆阿部マル結婚したよ記念☆（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木太一騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミライヘノノゾミに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木太一騎手（13戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木太一騎手（14戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不撓の闘魂で渋太く粘り続けて、最後は2着のヴォロンティエをアタマ差振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

6月15日、中5週で迎えた53戦目は、湯涌温泉氷室開き賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木太一騎手（15戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったスペロラルーチェに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた54戦目は、ブルーベリー特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木太一騎手（16戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

7月13日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた55戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（17戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた57戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、五十川堂十一周年記念杯特別編成（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月7日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、スナンビンに交わされて1馬身半差の2着となった。

2021年9月14日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。