フローレンス（2015年生、母グランデタマ）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

5月29日、デビュー戦は佐藤友則騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルヨバリオスに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月13日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウエールズに8馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月31日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の乙女座特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、サニーゴッドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのジュニアクラウン（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのチャレンジ（3）（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのチャレンジ（4）（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

3歳（2018年）

8月14日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈の闘志でバテることなく粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のサンセットニースをクビ差振り切って休み明けの一戦を制した。

4歳（2019年）

2月4日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた11戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、5着を確保した。

3月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

4月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、春雷特別（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたクールアオイ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

4月24日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

5月21日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

6月5日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

6月25日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた17戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒロノランマンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

7月19日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた18戦目は、夏だ!アイスだ!横濱アイス工房記念（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のラディオサに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、クラレッサに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月5日、中2週で迎えた20戦目は、みんなで参加!かながわシェイクアウト賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクレイジービクトリを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を収める

9月16日、中1週で迎えた21戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、神楽酒造くろうま天駆賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5歳（2020年）

2月7日、約5か月の休み明けで迎えた22戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のキングオブヘヴンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

4月6日、中2週で迎えた25戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた26戦目は、10Rはポイントがお得!SPAT4賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではひたひたと前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のドウカンヤマをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

8月27日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、星河一天賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた28戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、明鏡止水賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた29戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、オパール賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

12月16日、中9週で迎えた30戦目は、花鳥風月賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るレイズアストームを途轍もない末脚で3/4馬身差し切って8勝目を奪取した。

12月24日、連闘で迎えた31戦目は、カプリコーン賞（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

6歳（2021年）

1月27日、中4週で迎えた32戦目は、英俊豪傑賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

3月4日、中4週で迎えた33戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、景星鳳凰賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月1日、約4か月の休み明けで迎えた34戦目は、行人坂賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（10戦3勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた35戦目は、マーメイド賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（11戦3勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた36戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、清水坂賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた37戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（12戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた38戦目は、2018 東京メガイルミオープン賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた39戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、ヴァーゴ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた40戦目は、公式ツイッターフォロワー10万人突破賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。

2021年10月8日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。