ミヤジクーガー（1998年生、母プレティッシモ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、守矢牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、曽我司によって840万円で落札された。

2歳（2000年）

7月15日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

3歳（2001年）

3月25日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の氷ノ山特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた7戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のマルエコンドルに1馬身3/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月7日、中1週で迎えた9戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

7月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく14着に敗れた。

7月29日、連闘で迎えた11戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

4歳（2002年）

2月10日、約6か月半の休み明けで迎えた12戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた14戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

5月5日、中6週で迎えた15戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエトワールブルーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、山崎さつき特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイコフラワーに5馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

6月6日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オースミトニスターに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上A3（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたカルストンウエルズ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

7月9日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上A3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルシェーバーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月23日、中1週で迎えた20戦目は、みなぎ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバージンバーネットを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

8月16日、中2週で迎えた21戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、やしろメジロ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい7着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた22戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた24戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、加古川くつ下特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた25戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、赤松円心特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた26戦目は、忠臣蔵特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアラヨシワンダーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

11月28日、中2週で迎えた27戦目は、ジャンボトロンカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた28戦目は、ようか三水特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月26日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上A1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5歳（2003年）

1月15日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた31戦目は、南淡水仙特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月27日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、スプリングウインド特別（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で下原理騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた34戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず4着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた35戦目は、山崎さつき特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた36戦目は、時のふるさと明石特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

7月31日、中6週で迎えた37戦目は、盛夏賞（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた38戦目は、馬産地協賛がんばれ地方競馬特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた39戦目は、波賀町サイクリングターミナル特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月15日、中6週で迎えた40戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。