タヤスココヒメ（2003年生、母タヤスユキヒメ）

タヤスココヒメ（2003年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時11歳）と交配したタヤスユキヒメが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は農業生産法人（有）上野育成牧場。戦績は、地方56戦4勝2着12回。主な勝ち鞍は2009年の一般C3七八九。

経歴

デビュー前

柿本政義厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2005年）

11月23日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

3歳（2006年）

1月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

2月17日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

4月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月27日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、アオバマーベラスに交わされて4馬身差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

9月21日、中5週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月24日、中4週で迎えた12戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで踏ん張ったが、ベルモントカイザーに交わされて6馬身差の2着となった。

11月15日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（7戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったビッグボスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2007年）

1月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

2月9日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた18戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

7月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（11戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた21戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のスピアヘッドに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月28日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月16日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた24戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた25戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

5歳（2008年）

1月9日、中4週で迎えた26戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月5日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し速いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月7日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

6月10日、中9週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた30戦目は、一般C3三ウ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタケデンフラミンゴに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月21日、中5週で迎えた31戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、イシノエストックにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月29日、中5週で迎えた32戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、スミノパールに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイランドグリーンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月23日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったスピードマズルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、中3週で迎えた35戦目は、はにわ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた36戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したタケデンエスパーダにハナ差届かず2着に甘んじた。

6歳（2009年）

5月6日、約5か月の休養明けで迎えた37戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ミサトシャープにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月10日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3七八（浦和ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したサッポロアルカングに半馬身届かず2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3-13 14 15（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマルハチタイドをクビ差振り切って3勝目を奪取した。

8月3日、中2週で迎えた42戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

8月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のゼットマシーンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた45戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C3（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月30日、中4週で迎えた46戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

7歳（2010年）

3月8日、約4か月半の休み明けで迎えた47戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十ア（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3ア十一十二（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったジャルダンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた50戦目は、一般C3十一十二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

12月6日、約7か月の休み明けで迎えた51戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、伸びてきたダイリンツボネ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

8歳（2011年）

1月2日、中3週で迎えた52戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3五六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

2月21日、中4週で迎えた54戦目は、一般C3七八ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

5月2日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた55戦目は、一般C3十一（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

5月30日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた56戦目は、一般C3十一（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。