ランニングホーマー（1993年生、母ホウヨウギフト）

ランニングホーマー（1993年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーンマウント（当時10歳）と交配したホウヨウギフトが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、中央平地3戦1勝、地方42戦16勝2着7回。2000年の宇都宮記念(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

5月12日、デビュー戦は安田富男騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 曇/不良）に出走。馬体重は478kg。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず3着に終わった。

9月21日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るロケットハナビを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1997年）

6月15日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。

5歳（1998年）

5月16日、約11か月の休養明けで迎えた4戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノアイランドに3馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

6月7日、中2週で迎えた5戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のケンセツペガに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

7月11日、中4週で迎えた6戦目は、はくちょう座特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウセイコーから2馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた7戦目は、ルビー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中4週で迎えた8戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレビアンから半馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中4週で迎えた9戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1999年）

1月7日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、七草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレアリングセレスからクビ差の2着に甘んじた。

2月14日、中4週で迎えた11戦目は、バレンタイン特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた12戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラノコウテイからアタマ差の2着に惜敗した。

3月20日、中2週で迎えた13戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月25日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアミイヒーローに1馬身半の差をつけて休み明け初戦を物にした。

7歳（2000年）

1月8日、中1週で迎えた15戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダートワンダーに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

1月31日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダストリバーに3馬身の差をつけて6勝目を手にした。

2月10日、中0週で迎えた17戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマリーンフォンテンをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。

2月28日、中2週で迎えた18戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターセイウンに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月12日、中1週で迎えた19戦目は、風神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターセイウンから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月23日、中1週で迎えた20戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のキラキラコメットに1馬身半の差をつけて9勝目を奪取した。

4月8日、中1週で迎えた21戦目は、タンポポ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリテュラムに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月20日、中1週で迎えた22戦目は、れんげ草特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリテュラムに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、すずらん特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手（10戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクリミナルキングをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

5月28日、中2週で迎えた24戦目は、山吹特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和博騎手（11戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネユリに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月16日、中2週で迎えた25戦目は、パール特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和博騎手（12戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジミバッキンガムから4馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中8週で迎えた26戦目は、ほおずき特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和博騎手（13戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジミバッキンガムからクビ差の2着に甘んじた。

9月4日、中1週で迎えた27戦目は、サファイア特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和博騎手（14戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラホマレをハナ差制して1着ゴールを果たした。

9月17日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で加藤和博騎手（15戦10勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中4週で迎えた29戦目は、秋風特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和博騎手（16戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラホマレに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月22日、中4週で迎えた30戦目は、シクラメン特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和博騎手（17戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラホマレをアタマ差制して勝利数を16に伸ばす

12月30日、中4週で迎えた31戦目は、地方重賞の平成12年度とちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で加藤和博騎手（18戦12勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

8歳（2001年）

1月23日、中2週で迎えた32戦目は、銀嶺特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で加藤和博騎手（19戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた33戦目は、白梅特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイーシーキングをハナ差制して制した。

3月25日、中5週で迎えた34戦目は、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（20戦12勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、二荒賞（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（21戦12勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた36戦目は、報知杯（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（22戦12勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月26日、中6週で迎えた37戦目は、名草川特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（23戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた38戦目は、長月特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（24戦12勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月9日、中2週で迎えた39戦目は、マリーゴールド特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（25戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた40戦目は、神無月特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（26戦12勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月31日、中8週で迎えた41戦目は、春待月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手（27戦12勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9歳（2002年）

2月6日、中4週で迎えた42戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた43戦目は、一般A2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、はなみづき特別（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた45戦目は、一般A2（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河野直人騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。