ドロットニング（2020年生、母シナスタジア）

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

7月21日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/重）に出走。馬体重は474kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るディーエスエールをクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

8月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

11月11日、中9週で迎えた4戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のオオカマキリ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の若潮特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

3歳（2023年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月13日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

5月28日、中5週で迎えた9戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエイシンゲッコウに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のウイナーカップ（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月20日、中5週で迎えた13戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木祐騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた15戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ハーベストカップ（盛岡芝1000m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた16戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた19戦目は、一般B1（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた20戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

4歳（2024年）

5月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチェリーシンガーに7馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

5月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のテングクラブに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

6月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のティーズアヴァンセに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンキングスカイに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月1日、中1週で迎えた25戦目は、シェパーズパース賞（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月27日、中7週で迎えた26戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアルティジャナーレに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月9日、中2週で迎えた28戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、流鏑馬賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパイナに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月12日、中4週で迎えた29戦目は、金剛賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。