ビューティラブワン（1998年生、母ダーネルコート）
Beauty Love One
1998.05.02
ビューティラブワン（1998年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデュラブ（当時16歳）と交配したダーネルコートが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下農場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方47戦5勝2着4回。2001年のサラブレッド3歳牝馬賞(牝ハンデ地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、村下農場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、赤間松次によって210万円で落札された。
赤間松次厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（2000年）
5月3日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月10日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスズケヤキに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月9日、連闘で迎えた4戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの三條新聞賞（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた6戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳A（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカイザーナックルに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。
9月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアカギエブロスに5馬身の差をつけて優勝
9月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1550m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月22日、中4週で迎えた9戦目は、2歳オープンのペガサス賞（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月29日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦のアルプス特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（4戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウンテンガイドからクビ差の2着となった。
11月19日、中2週で迎えた11戦目は、2歳ハンデ地方重賞の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（5戦2勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた12戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
3歳（2001年）
4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、3歳戦の桃花特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月15日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ地方重賞のサラブレッド3歳牝馬賞（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルオージャから1馬身差の2着となった。
4月22日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の若葉特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテクノハヤブサをクビ差制して4勝目を挙げた。
5月6日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の八戸畜産農協特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月8日、中5週で迎えた19戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新潟ダービー（三条ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月28日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は渡辺正治騎手（11戦3勝）。17頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。
8月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、3歳戦の村上特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットヒリュウから3馬身差の2着に敗北した。
9月9日、中3週で迎えた22戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（13戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月16日、連闘で迎えた23戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（14戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズリフレッシングに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
9月30日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の燕特別（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（15戦4勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。
10月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、3歳地方重賞の東北ダービー（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（16戦4勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた27戦目は、藤塚聡子騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ地方重賞の青山記念（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた28戦目は、菅名岳特別（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月16日、連闘で迎えた29戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、米山特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（2002年）
4月28日、約4か月半の休養明けで迎えた30戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、れんげそう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月2日、中4週で迎えた31戦目は、アジサイ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月29日、中3週で迎えた32戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は藤塚聡子騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた33戦目は、ラベンダー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤塚聡子騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月4日、中2週で迎えた34戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤塚聡子騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモヒロインからクビ差の2着となった。
8月13日、連闘で迎えた35戦目は、伊萬里特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤塚聡子騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月7日、中3週で迎えた36戦目は、ヒガンバナ特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤塚聡子騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月14日、連闘で迎えた37戦目は、アケビ特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月21日、連闘で迎えた38戦目は、サルビア特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月13日、中2週で迎えた39戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ききょう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（2003年）
1月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月16日、中2週で迎えた41戦目は、一般A C（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた42戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、ミナミノポステージ特別（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月8日、連闘で迎えた43戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は福元弘二騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後はノーズスナイパーと並んで3着同着となった。
3月23日、中1週で迎えた44戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月4日、中5週で迎えた45戦目は、一般B C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた46戦目は、一般B3 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月14日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1 C2-4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月21日、約3か月半の休み明けで迎えた48戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1-3（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた49戦目は、一般C1-3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。