ミズキノデバン（1996年生、母ミサキエルモーザ）
Mizukino Deban
1996.04.17
ミズキノデバン（1996年4月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時11歳）と交配したミサキエルモーザが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は広田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝2着1回、地方39戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のMIT杯(A)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、広田牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
菅原右吉厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1998年）
5月4日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドパークに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月11日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳A（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラフレシアダンサーからクビ差の2着となった。
8月8日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた3戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコバノキャンティに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
9月21日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の野菊賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦1勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウツミトップガンから6馬身差の2着となった。
10月4日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、2歳戦のMIT杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で村松学騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウダイに3/4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
12月13日、中9週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた6戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3歳（1999年）
4月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月12日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。
8月7日、中7週で迎えた10戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月6日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月22日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた15戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般A（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2000年）
1月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳江涼騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳江涼騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
1月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳江涼騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳江涼騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた20戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月25日、中3週で迎えた21戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は徳江涼騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月9日、中1週で迎えた22戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般A B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は徳江涼騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳江涼騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月16日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた26戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月22日、中4週で迎えた27戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福元弘二騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福元弘二騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福元弘二騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月22日、中3週で迎えた30戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で福元弘二騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（2001年）
4月9日、約6か月半の休み明けで迎えた31戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゴブレーブスに1馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。
4月23日、中1週で迎えた32戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナブロスに1馬身1/4の差をつけて4勝目をゲットした。
5月27日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のラシアンシャドーに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。
6月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉優騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉優騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のラシアンシャドーに1馬身1/4の差をつけて6勝目をつかんだ。
7月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉優騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーブルリヴァーから半馬身差の2着に敗北した。
10月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた38戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千葉優騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月27日、中3週で迎えた39戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉優騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストサンモアに半馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
11月18日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉優騎手（8戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。