ウエストリリー（2004年生、母ナプ）

ウエストリリー（2004年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「西＋百合」。毛色は鹿毛。種牡馬のエアジハード（当時9歳）と交配したナプが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、中央平地12戦0勝、地方43戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は2010年のしんや・めぐみ愛の出走記念(一般B2三)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西村和夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

2月11日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は402kg。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

5月27日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では見所を作れず16着に終わった。

7月16日、中6週で馬体重を前走から43kg増やして迎えた3戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B8（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したタカオストロングにハナ差届かず2着となった。

8月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジマサダンサーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるヨシヴァーティカルを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B5（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツルギロンドを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳B1-1（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で前野幸一騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヨシヴァーティカルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月28日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定戦のHAB Hero特別ホップ賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で前野幸一騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-5（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で前野幸一騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツルギロンドに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月2日、中2週で迎えた12戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で前野幸一騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

4歳（2008年）

1月27日、中7週で馬体重を前走から28kg減らして迎えた13戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた15戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた17戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた18戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月19日、中8週で迎えた19戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた20戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下の織姫賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

10月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた21戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下のオーストラリア賞（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

11月15日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月29日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた24戦目は、一般C2-4（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた25戦目は、HAB HAPPY特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスズマリナーをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

1月21日、中2週で迎えた26戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のオナサカベガをクビ差振り切って制した。

2月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、バレンタイン特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた28戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったホワイトチャームに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中5週で迎えた29戦目は、一般B4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた30戦目は、一般B4-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた32戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた33戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた34戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（15戦4勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた36戦目は、一般B4-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（17戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサクセスフルロールに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

7月26日、中1週で迎えた37戦目は、耕輔&由紀恵結婚777日杯（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（18戦5勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月24日、中3週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた38戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般B4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた39戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のメイデンミヤビをクビ差振り切って7勝目を手にした。

9月20日、中1週で迎えた40戦目は、萩の花特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた41戦目は、玉簾特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトップハーバーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って8勝目をつかんだ。

11月2日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた42戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた43戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた44戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスプリングガオーをクビ差振り切って制した。

12月13日、中1週で迎えた45戦目は、大崎上島産・みかんカップ（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

6歳（2010年）

4月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた46戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（7戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた47戦目は、渚愛してる・今の気分は杯（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（8戦3勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた48戦目は、大崎上島産・なつみカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑野等騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた49戦目は、大ちゃん良ちゃん結婚記念杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑野等騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた50戦目は、大樋焼特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で桑野等騎手（11戦3勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた51戦目は、しんや・めぐみ愛の出走記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で桑野等騎手（12戦3勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のダンチョウをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

6月27日、中1週で迎えた52戦目は、能登の自然公園碁石ヶ峰特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で桑野等騎手（13戦4勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた53戦目は、加賀提灯特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で桑野等騎手（14戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた54戦目は、能登松波人形キリコ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で桑野等騎手（15戦4勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月31日、中5週で迎えた55戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で桑野等騎手（16戦4勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。