ウムラオフ（2015年生、母ウミラージ）

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額4,000万円（100万×40口）で一口馬主が募集された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

12月24日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。18頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したウイングセクションを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3歳（2018年）

1月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

4歳（2019年）

3月20日、約14か月の休み明けで迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた4戦目は、大谷亮平さん賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に敗れた。

11月13日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた5戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、わくわくソフト記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジェイジーノに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5歳（2020年）

5月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、メイショウプルームにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた8戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のコルドゥーンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月12日、中1週で迎えた9戦目は、四谷の千枚田特別（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

9月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

9月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた12戦目は、一般B2（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた13戦目は、田中洸多騎手を鞍上に迎えて、姫神賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた14戦目は、社台スタリオンステーション特別（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中洸多騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月8日、中1週で迎えた15戦目は、イーストスタッド特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中洸多騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた16戦目は、桐花賞はオッズパークLIVE!（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

6歳（2021年）

3月14日、中9週で迎えた17戦目は、復興祈念がんばろう洋野（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

3月27日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた18戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4月12日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた19戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったキャッスルシエルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた24戦目は、フィエールマン特別（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大坪慎騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

7月4日、中1週で迎えた25戦目は、モズアスコット特別（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で大坪慎騎手（10戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のケイジースワローを3/4馬身振り切って2勝目を収める

7月19日、中1週で迎えた26戦目は、リギル賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大坪慎騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた27戦目は、区界高原賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で大坪慎騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るフィーユブランシェを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って3勝目をマークした。

8月10日、連闘で迎えた28戦目は、オーガストカップ（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で大坪慎騎手（13戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンインジュリーを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を収める

9月7日、中3週で迎えた29戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大坪慎騎手（14戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。