プレミアムフェリス（1998年生、母ミストリポス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、上水牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、サラブレッドトレーディングによって420万円で落札された。

3歳（2001年）

2月7日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 小雨/重）に出走。馬体重は504kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ミチノクイットウに半馬身交わされて2着に敗れた。

3月14日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、伸びてきたガッダムブランシュ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

4月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のフジケンサクラに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスマイルフェイスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーテスペシャルに6馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のベコニア特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、ミナミミュージックにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

6月19日、中2週で迎えた7戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。13着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた8戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチャンピオンジョッキー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2002年）

1月7日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般C7-9（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったウララシーズンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月12日、中2週で迎えた11戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったモユルココロに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた12戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のヤマノレジェンドを半馬身振り切って優勝

3月18日、中2週で迎えた13戦目は、春蘭特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般B8 11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルバーグレートを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

4月23日、中2週で迎えた15戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B7（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた18戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月26日、中5週で迎えた19戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグリーンプリメーラに2馬身の差をつけて優勝

8月13日、中2週で迎えた20戦目は、春駒特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

9月10日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた22戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナイトバチェラーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた24戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハマノスターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月6日、中2週で迎えた25戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で榎伸彦騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で榎伸彦騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた27戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で榎伸彦騎手（14戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったフジノスポットに詰め切れず、1馬身差の2着となった。