バンブーマンボ（1986年生、母オウカバンブー）
Bamboo Mambo
1986.06.09
バンブーマンボ（1986年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時7歳）と交配したオウカバンブーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方46戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の北日本(B2)。
経歴
デビュー前
佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1988年）
12月4日、デビュー戦は西橋豊治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。
12月24日、中2週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
3歳（1989年）
9月16日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。
9月24日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡潤一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。
10月14日、中2週で迎えた5戦目は、久保田敏彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
10月21日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田敏彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田敏彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。
4歳（1990年）
6月16日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田敏彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田敏彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
7月22日、中2週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上500万下の筑紫特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田敏彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
9月15日、中7週で迎えた11戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンアスカをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。
9月23日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセダンオールに4馬身の差をつけて制した。
10月3日、中0週で迎えた13戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のバゼールシンボリに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。
10月28日、中3週で迎えた14戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレジェンドシチーに1馬身の差をつけて優勝
12月4日、中0週で迎えた17戦目は、高橋隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1991年）
4月13日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（5戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノカイザーに4馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
5月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタートレボロに2馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
6月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（8戦6勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（9戦6勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチャンピオンゼットに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐剛紹騎手（11戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワカトーから1馬身半差の2着に敗北した。
8月29日、中4週で迎えた26戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般B2（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月23日、中3週で迎えた27戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（12戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブーポルカから半馬身差の2着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（14戦7勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1992年）
4月8日、約5か月の休み明けで迎えた31戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月18日、中0週で迎えた32戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったストリファンから4馬身差の2着に敗北した。
5月6日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた34戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のメンメンセンをアタマ差制して勝利をモノにする
6月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で廣井真砂海騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣井真砂海騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月12日、中2週で迎えた37戦目は、悠久山ハンデ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で廣井真砂海騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月22日、中0週で迎えた38戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で廣井真砂海騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月17日、中3週で迎えた39戦目は、五十嵐川賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で廣井真砂海騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で廣井真砂海騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月20日、中2週で迎えた41戦目は、安田歩騎手を鞍上に迎えて、インターナショナルクイーンジョッキー第（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースエクスプレスから1馬身差の2着となった。
9月28日、連闘で迎えた42戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウッドワンに4馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。
10月10日、中1週で迎えた43戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、北日本（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフアイトハンターに2馬身の差をつけて優勝
10月22日、中1週で迎えた44戦目は、加治川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月31日、連闘で迎えた45戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた46戦目は、三面特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月12日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で廣井真砂海騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
7歳（1993年）
1月2日、中2週で迎えた49戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた50戦目は、一般B1ハ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲットタイカンから2馬身半差の2着となった。
4月21日、中2週で迎えた51戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月31日、中3週で迎えた53戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた54戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（14戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月11日、中1週で迎えた56戦目は、悠久山ハンデ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（15戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。